介護報酬改定とは言うけれど | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

介護報酬の改定

年末に発表されました。

 

それを受けて

今回

詳細を詰めたとのこと。

 

ただ

全体で1.59%のアップ

 

しかも

3年に一度の改定です。

 

物価上昇分も下回る状況。

 

 

 

防衛費の拡大以前に

高齢者の存在を

どう捉えているのか

個人的には大変心配です。

 

 

一方で

補助金に目を向けると

 

子供の育成に関する案件は

通りやすいのです。

 

学費免除の方針など

本当に

子供には金が回ります

 

 

 

それなのに高齢者については

 

「年よりは何も生み出さない」

と言わんばかりの惨状です。

 

 

実際に

高齢者施設の状況など

今回の地震でも

少し話題になっていますが

世の中から見えにくいのです。

 

 

 

ましてや

引きこもりがちなお年寄りには

目も向けられていません。

 

見えないという事実もあるのですが。

 

 

 

介護を経験してきた身として

介護に携わる方々のご苦労について

それなりに見てきたつもりです。

 

 

 

すぐにできるのは

介護ボランティアです。

 

大袈裟なものではありません。

介護につき合えば良いのです。

 

 

 

外出する際など

車椅子を押す人の確保にも

苦労しておられます。

 

 

 

ご自身の親御さんなら

職員さんより

身内の方が押してくれる方が

安心される言うまでもありません。

 

 

予算云々で抗議するよりも

はるかに簡単な手段です。

 

 

まずは自己防衛

 

介護報酬の改定に際し

あらためて

思った次第です。