入所介護 自分はどうする | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

親御さんを

施設入所させた介護者の皆さん。

 

ご自分は

どうされますか?

 

 

 

親御さんの入所について

「やむを得なかった」

そういうご発言を

よく耳にします。

 

自分自身も

そう答えています。

 

 

 

義父は義母が同居を拒んだから。

 

では

義母を説得しようとしたか。

 

否です。

 

 

自分自身の親ではない

 

しかも

夫婦の関係について

従来からどうだったのか

全くわかりません。

 

実の子が

「やむを得ない」というのなら

仕方がありません。

逃げではない。

 

 

 

ただ

「もう少し

他の方法を考えなかったのか」

そう訊ねられると

返す言葉はありません。

 

 

 

そして義母

大腿骨を骨折したものの

本気でリハビリを繰り返したら

歩けたでしょう。

 

 

 

しかし

本人はそれを望まなかった。

 

老健への入所当初は

「自宅に戻らなければ・・・」

を繰り返していましたが

徐々に施設の生活に慣れて行きました。

 

 

そもそも

自宅で独居生活をしていた時は

ほとんど寝ていたか

テレビを観る生活でした。

 

「やらなければならない課題」

は何もない

 

 

それに比べると

老健の生活の方が

張り合いがあったのでしょう。

 

 

 

そして

それを観てきた身としては

「やらねばならぬ課題」

これをけっこう設定しています。

 

 

 

個別にお話するのは

後日として

社会との繋がりを絶え間なく

持っていたい

そういうことです。

 

 

しっかり健康管理していくことが

前提ですが

施設に入っている暇はない

ということです。

 

 

 

これは

介護経験のある方には

よく見受けられる現象です。

 

 

 

さらに

話は変わりますが

ご近所で最近見受けられるのは

車椅子でも生活できる

リフォーム工事

 

 

 

親御さんは

施設入所されましたが

自分はごめんだ

勝手と言えば勝手ですが

施設での生活を

直視してきた方々です。

 

 

 

なんとなく

理解できるような気がします。

 

 

 

皆さんは

如何でしょうか。