このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。
思いつくままに書いており時系列順ではありません。
あらかじめご了承ください。
介護者になるか否かは
二つの基準があると
思われます。
一つは
被介護者
例えば
親御さんとの物理的な距離。
どうしても
近くに住んでいる子が
「介護してあたりまえ」
とされがちです。
二つ目は
仕事をしているか
していないか。
遠方でも
年金生活者であったなら
主介護者の第一候補。
あとは
どこで介護するか
つまり
通うのか呼び寄せるのか
ということになります。
ただ
介護者に相応しいか否かを
決めるのは
当事者つまり
子供どうしの話し合いです。
そしてここは
自ら話し合いから
降りないことをお勧めします。
諦めないことです。
近いからと言っても
それがすべてではありません。
遠方の子供の方に
親の支援が集中している
例えば
子供の子供
非介護者からみて
孫にあたる人が
学費など経済的支援を
全面的に受けていたりすると
お世話になった分
介護でお返しするなど
負担してもらうべきかも
しれません。
そして
仕事をしている
していないも
単純な話ではない。
早く仕事を終えてから
陶芸などで自分を試す生活を
しているかもしれません。
このように
時間の過ごし方を
単純に比較することは
できません。
それに
仕事をしているか否かは
本人の勝手かもしれません。
大切なのは信頼関係です。
「仕事をしているから
介護は無理だと思っていたら
いつの間にか
リタイアして別荘生活をしていた」
笑えない事実もあります。
とにかく
「ここは自分しかいない」
などと
勝手に背負いこまないで
ゼロベースで話し合うべきです。
自分自身の経験から
申し上げています。