このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。
思いつくままに書いており時系列順ではありません。
あらかじめご了承ください。
交通指導員という
任務があります。
仕事です。
警察署から任命されます。
午前と午後
小学生などの通学時に
歩行者の安全確保を目的に
交通整理をします。
使命感に満ち満ちた方々も
少なくありません。
ほとんどが高齢者です。
児童の親御さんもご一緒に
見守られるため
コミュニケーション力を
維持するには
持ってこいかもしれません。
ただ
男性がほとんどなのが
気がかりです。
奥方は
どういった思いで
送り出されているのか。
案外
こういった小さな所に
分断のきっかけが
見つかるかもしれません。
奥方も
子供食堂の手伝いなど
無償ボランティアであっても
仕事は見つかる筈です。
ただ
「見つけようとしなければ」
見つかりません。
我が可児市には
60を超えるカフェがあり
市民の孤立化を
防ごうとしています。
お手伝いの機会は
いくつでもありそうです。
社会活動に熱心な高齢者や
お子さん方に
お願いしたいのは
配偶者や親御さんが社会的活動に
参加されているのかを
まず確認していただきたいこと。
一見
「良い歳をして・・・」
と思われる光景もあるでしょう。
ただ
それを奪ってはいけません。
健全な高齢者で居続けられるか
被介護者になってしまうか
境目になる危険性が潜んでいます。
介護経験から
申し上げているのです。
小さな見過ごしの積み重ねが
介護者という
大きな負担に繋がっていたと
つくづく思うからです。