紅茶屋が紅茶の飲めるカフェやレストランを巡るシリーズ。
今日はテイエールからも近場にあります
横浜市・関内は馬車道にあります「SAMOVAR(サモワール)」。
純喫茶の雰囲気を残す店内。
店名通り、ビンテージなサモワールが飾られています。
好きです!
お一人でも気軽にゆっくり出来ます。
サモワールは紅茶と関連付けされることが多いですが
もとはロシアから中東の地域にかけて、
お湯を沸かす為に作られた金属製の容器を指します。
紅茶の保温を目的にサモワールの上にポットを置く
タイプが多く見受けられます。
メニューはクラシックティーからフレーバードティーまで
非常に豊富なラインナップがあり、オムライスなど軽食~ランチまで
幅広いシチュエーションに対応。
その中でもど~しても気になって仕方のないメニュー、、、
「パキスタンティー」
飲んだことない...飲んでみたい...!! ということで
さんざん悩んだあげく頂きました。
ちなみに私はメニューをことごとく決めれないです。
優柔不断この上ない感じなのでデートは成功しない男ですね。
そんなことはおいといて...肝心のお味は...
美味い!!
前回のモンマスティー同様、濃厚なミルクと茶液がしっかり合わさり、
本格的なミルクティーの味わいが楽しめます。
日本での教本や紅茶の入れ方にはまず出てこない、
「牛乳から抽出する」という作り方がされている様です。
通常牛乳から茶葉を開かせようとするのは牛乳のカゼインが
邪魔して紅茶の成分が出ずらいというのが専らの定説ですが、
「煮込む」ことに特化し、あくまで牛乳をメインとする抽出を
することでよりリアルで濃厚なミルクティーが出来るということ
でしょう。
私も牛乳から茶葉を開かせることはまずしないので、
その土地の環境によるものも多分にありますが、
さまざまな国でさまざまな紅茶の入れ方があるのだと
改めて思い知らされます。
飲んでみて初めて発見する紅茶の魅力。
これはライフワークとしての価値が十二分にあるものです。
馬車道 SAMOVAR(サモワール)
http://www.samovar.co.jp/shop.html
是非訪れてみてくださいね。
店長
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