チャイの季節です
僕も紅茶協会のインストラクターの
端くれなので
自分のいつもやっている
チャイの作り方を
あくまでも僕が好んでいるやり方
お茶をいれるのにルールはない
好きな様に
それが嗜好品のいいところ
騙されたと思って一度やってみると
いいかも程度で!
まずは茶葉選び
基本はCTC
これは簡単に言うと
短い抽出時間で
濃い茶液を抽出出来る茶葉の
ことを指します
アッサムやケニアに多く見られます
粒状の茶葉なのですが大きさは様々
印象としては
大きめの良く締まった茶葉を選んだ方がより良いのではないかな と思われます
何故なら
ミルクに勝つのは容易ではない
ミルクティーの定義にもよるが
紅茶の味を根底に残したいなら
ミルクに勝つ気でいかないと
いくらCTCといっても紅茶は繊細
吹けば飛ぶ様なもの
に対して乳製品は
一瞬でものの味を変えちゃう
その紙一重のせめぎ合い
インドの本格的なミルクティーやチャイを想像するならば
茶葉は一人分(250cc)くらいとすると
ティースプーン5杯くらい
茶液とミルクの割合は
2:1
その代わり
甘みをどこで付けるのかがポイント
沸騰したお湯に茶葉を投入
充分に抽出してからの
ミルクを投入
牛乳は3,7以上が良い
IHヒーター6段階とすると
4くらいの強さで待つ
強火にするのは80度を越してから
沸騰寸前で止めます
これは僕の儀式みたいなもので
最後の追い込み的な要素
完成
スパイスを入れるタイミングは
好きずきですが
茶葉抽出中が良いのではないかな
思います
スパイスはたくさんあるのでこれも
好みで
僕はカルダモンが好きです
写真のは上に粉末状のマサラスパイスを降り掛けてあります
出来たものに生クリームを
乗せても美味
オススメは植物性のクリーム
理由は
僕が動物性生クリームが苦手だから
サラッとしてる感じが好き
嗜好品とはそんなものです
お試しあれ