マッチ the トレンド
まずは記事 0/3, 1/3, 2/3 から








最後は、マスの集中化と、重心

求めることは瞬発的な荷重移動。


積極的に荷重移動を発生させていきます。





まずはバッテリー位置!


GALMリヤマウントType-1

バッテリー搭載位置はこの場所に限られていました。

GALM標準の位置。



そしてアンプの位置は

自ずと、この位置。

当時はこの状態からスタート。





この状態から、

一気に戦闘力が高くなったと思えるセットアップが、


アルミバッテリープレートを使って、

バッテリー位置を後方に移動するセットアップでした。



リヤバルクとアッパーアームを繋ぐ、

「アルミリヤブレース」



無理を言って、このタイミングで単品販売もいていただきました!





マスの集中化

バッテリーをセットバックして、

単にリヤ軸重を稼ぐためではありません。

素早く大きな荷重移動を狙うのです。


バッテリー位置は、いちばん後ろが良いってわけでも無く、路面のグリップに合わせて、多少前後にバッテリー位置を調整してみてください。





次にアンプ位置


これもかなり拘りました。

最終的に行き着いた場所は

この位置、そしてこの角度

一寸も狂ってはいけないレベルでの拘り。




リヤマウントキットType-2からは

JT ESCマウントを使ってしてアンプを搭載できる専用のホールが標準設計。YODOさんが歩み寄ってきてくれたんだと認識しました笑





この支持位置が、

ESCの重量までをも使い切る事ができる位置です。





そしてトドメは、

バッテリーの天吊り


メインデッキにバッテリーは設置させない。

バッテリープレートで吊り下げる。



結局、このセットアップの狙いも荷重移動。


アッパーデッキを伝ってか、、

スロットル操作に追従するように、前に後ろに荷重が回るようになる。


リヤヘビーだけど、フロントにしっかり荷重が乗れば、フロントの舵力を最大限に発揮させる事に繋がります。







記事1/3 〜 3/3を通して。


高いトラクションを持つリヤマウントの素性。

それを余す事なく使い切るセットアップの方向性をご紹介させていただいたつもりです。

もちろんJT流です。


⚫︎トラクションを受け止めるリヤのジオメトリー 。

⚫︎高いトラクションでもリヤを引き抜くフロントのジオメメトリー

⚫︎その操作を手助けするのが荷重移動。


記事内では聞いた事もない語録が飛び交って、コンペよりな内容も多く難しかったかなと思いますタラー


審査のトレンドというのは何年変わって行くもので、それに応えるにはたくさんの知恵と努力が必要です。そして色んな方面にアンテナを張り巡らせる事も重要です。



マシーンの長所を見つけて、それを最大に伸ばす。

そして操作やセットアップの引き出しを増やして行く。




ノーマルレイアウトや、ハイマウント号も稼働させますが、


リヤマウント狂として、まだまだリヤマウントの未知な世界を探求していきますよ!





4部構成の記事、

最後までお付き合いありがとうございました!