アルゼンチンのスパイシーなシラーズには、カレー風味の炒め物で。 | ワイン通販.COM selected by 大文字屋

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オーストラリアのカベルネには、カレー風味の炒め物で。

アルゼンチンは、カベルネが有名ですが、シラーズやメルローなどの果皮の分厚い国際品種も美味しくてお手頃なワインが多く存在します。

日差しが強く、果皮の油脂分もしっかり乗って、揮発性のあるスパイシーなニュアンスがついてます。

このスパイシーさに寄せるべく、青っぽい辛さが特徴のグリーンカレーペースト、S&Bの赤缶の少しだけのターメリックのニュアンス、最後にかけるレモン果汁のシャープな酸味でワインとの距離を詰めています。

鶏肉や軟骨の脂が焦げたニュアンス、ピーマンや人参の青っぽいエグさも、搾汁圧の高いワインの軸や種子の苦味、渋さエグみなんかのコントラストを上げるのに一役買ってます。

今日で抜いて2日目のシラーズですが、初日と比べると、少しタンニンの角が取れだしてます。明日の3日目には、さらに円やかになっているんでしょう。おそらく4日目になると、タンニンの向こう側に、花梨を思わせる繊細な渋と甘さが出現するんだろうな〜←ここが到達点ですね^_^

搾汁圧の高いワインは、3日間はかけて楽しまないと、勿体ないですよ〜

ボデガス・カリア・アルタ シラーズ

 

調理中の画像に載ってるワインは、オーストラリアのカベルネです。こちらもシラーズに負けず劣らずスパイシーなんで、是非^^

 

 

 材料


・薬研軟骨 ── 50g
・鳥モモ肉細切れ ── 50g
・玉ねぎ ── 半分
・ピーマン ── 2個
・人参 ── 1/3本
・ニンニク塩麹 ── 小さじ2
・グリーンカレーペースト ── 小さじ1/4
・レモン果汁 ── 適宜(少し)
・S&Bカレーパウダー赤缶 ── 小さじ半分
 

 詳しい作り方


 

01

鳥モモ肉細切れと、薬研軟骨を蓋をしたテフロンのフライパンで、表面をしっかり焼き〆めて香ばしさの演出をします。
蓋をすると、美味しさの要素として使える肉の汁気がキープできるので、是非。
ワインの後ろの小さなフライパンで焼き〆やってます。

02

玉ねぎと人参は、600wのレンジで3分レンチンしています。ピーマンは、細く切ってレンチン野菜と共に、コストコのクソ重いフライパンで弱火にて更に柔らかくしていきます。

03

ピーマンに火が通ったら、小さなフライパンの肉類を中に残った汁気ごと野菜側に混ぜ込みます。ここで、カレーパウダーを数回に分けて入れ、しっかり混ぜ合わせたら、強火で炒め汁を少し焦がして風味をつけ、火を止めて、少しだけレモン果汁を加えて良く混ぜ合わせ余熱でレモンの酸味を丸くして完成です。
 
調理中の画像に出てるのは、オーストラリアのカベルネなんですが、こちらもシラーズに負けず劣らずスパイシーな香味のワインです。このワインも、時間をかけて飲むべきですね^^
 
アルゼンチンのシラーズは、しっかりした苦渋が看板のワインなんですが、抜いて2日目、まろやかさが感じられました。これ、濃くていいですねぇ~