先日作成の、給水ポンプから温め器に至る給水管。

曲げの先端付近に何やら細い管が接続されている。

 

油ポンプ?圧力計配管?と、その正体がわからず悩んでいたもの。

蒸気機関車のメカニズム図鑑という本を見ながら調べていたところ、これは清缶装置への給水管であることが判明。

 

 正体がわかるともう少し丁寧に作成したくなるもの。

先日取り付けたφ0.4mmの真鍮線を取り外し、代わりに外径0.6mm/内径0.3mmの真鍮パイプと0.2mm燐青銅線を使って給水管にとりつけ。




本当はもう一回り小さなパイプを使おうと思っていたのだが、切断するとどうしても内径が潰れて、燐青銅線が中に通せないので、一回り大きなものを使用することに。

問題は使用している安達製作所製の清缶装置はディテールがかなり簡素化されているもののため、配管の接続先となるバルブ類の表現がないこと。

どうしても上から眺めることの多い模型では、下回りよりも上回りのパーツに目が行きがち。

金岡かエコーあたりでもう少し精緻な清缶装置ロストがあれば交換、清缶装置周辺のパイピング含めて、もう少し細かな表現をしたいところ。

 

 細い配管作業のついでに、発電機、ATS発電機からの排水管も作成。

こちらも0.2m燐青銅線を曲げてそれらしい位置に取り付け。

超細密加工の作例では排水管にも受けをつかているようではあるが、明らかにオーバースケールな感じもすることと、コスト抑制のため配管受けはなし。配管は本体に直付けとすることに。



 ランボード下であれば多少のはんだのはみ出しも許容できる、かつ、燐青銅線の強さで、ボイラー上側は発電機への接続部へのチョン付けだけでも、配管の固定は大丈夫そう。

ハンダ付け後、キサゲでざっとハンダを取り除いておく。

 




 それにしても、これらの排水管は実車ではクネクネ、ヘロヘロ。

クネヘロ具合をうまく再現してみるのも面白いかな?と思いつつも、見た目の綺麗さはやはり真っ直ぐ、シャッキリ。



実物を見ることができなかった世代としては、残念に思う部分もありつつ、ここまで精密なパーツを製造、販売されている諸先輩かつ、先生の方々への尊敬の気持ちと共に日々の工作を楽しむことにしようかと。

 

 

 

 

久々にD51に手をつける。

といっても、穴を開けたり、ハンダしたりではなく、今日は黒染め作業を。

すでに動輪だけは一回黒染めをしているので、今日は動輪は2回目、その他の従輪とバルブギア類の黒染め実施。

 

黒染め前の準備として清掃作業を。

まずはリターンクランクには接着剤がこびりついているのでデザインナイフでこそぎ落とし。

幸い、使われていたものはゴム系の接着剤だったので、除去は比較的簡単に完了。

それにしてもなぜこんなに接着剤をつけたのだろう。。。

無事清掃も完了。バルブギアだけでも新品を買うと3000〜4000円くらいはするはずなので、中古モデルからのパーツ再生だけでも十分価値あり。

 

固まった接着剤の除去ができたら次は中性洗剤でざっと汚れ落とし。

乾燥させたのち、いさみやの黒染め液を筆で塗り塗り。

大体2、30分くらいでだいぶ色がついてくるので、水洗いして乾燥。

 

初めから一回でムラなく染まるなんてことは期待していないので、ムラがあっても気にしない。

↓が購入時

スポンジの溶着などもありかなりひどい状態・・・

 

↓が黒染め後。

この他にもテンダー台車の車輪×4本も同時に黒染め。


1回目のロッド類はまだむらむら。

この後、全体的に磨いてもう1、2回黒染め、磨きを行う予定。

 

二回目完了の動輪はだいぶ良い感じに。

 

 

黒色の正体はいわゆる黒サビというものらしい。

集電には少なからず悪影響はありそうなので踏面と軸守箱(というのか?)は電動ツールに金属ブラシをつけて研磨を。

踏面の研磨と合わせて側面も軽ーく研磨。

黒サビが除去される部分、厚く残る部分のコントラストもでて良い感じに。

 

今日は妻と義理の母、義理の姉妹とその娘たちで、女子旅という名の家族旅行。

残された家族の食事準備等は僕のお仕事。

 

ということで、工作の方はちょっと手をつけてまた中断。

この後はランボードの残りのボルト表現をすすめたいんだけども。

インターネット上でD51の写真は多く見つかるのだけれども、ランボード上を大きく写した写真というのはなかなか見当たらず。

参考書として購入した”蒸気機関車の角度”でもなかなか良い写真が見当たらない。

 

今度時間がある時に家から最寄りの保存蒸気機関車の見学にでも行こうかと。

 

 

 

 

 

キャブ前の配管は排気管を除きほぼ完成したので、次は非公式側下回りを少し。

まずは給水ポンプから温め器に至る給水管。


非公式側には、給水管と同じく温め器に向かう蒸気管が並行して取り付けられる。

金岡工房製の配管受け3個を取り付け、Φ1.0の真鍮線を取り付け。


ただ曲げるだけでも良いのだけども、結構目につく配管なので少し加工を。


給水ポンプを出てすぐ、ちょっと下向きに着く“消火栓”。

沿線火災発生の際の消化用の水を取り出すための取り出し口=栓なのだとか。

今と違って木造の建物が主流。沿線にも枯れ草、枯れ木が多かった時代。

先をいく蒸気機関車から撒き散らされた火の粉による沿線火災も珍しくなかったのだろう。

こちらもエコーモデルさんなどからロストパーツが販売されているが、ここはコスト削減のためΦ0.8の真鍮線を台形形状に加工してハンダつけで、それっぽいものを作成。


もう少し上に見える小さな突起は0.4mm真鍮線を埋め込んだもの。この先はどうやらオイルポンプにつながる配管??


潤滑用のオイルも摺動部分に直接油を供給するものから、熱せられた蒸気に霧状に混ぜ込んでシリンダー内の潤滑を助けるものなどいろいろなタイプがある様子。


ここに接続の配管が油ポンプにつながっているとすると、水に直接混ぜ込む油ということに。

本当に油の供給なのだろうか?いや、これは給水の圧力計に繋がっているのでは??

うーむ。

こうやって仕組みを理解する作業は楽しいといえば楽しいのだけれども、答えを見つける作業に時間がかかりすぎて工作が進まなくなる今日この頃。。


週末はもう少し進められると良いのだけど。



まだまだ完成は遠いと思いつつ、細部ができてくるとなかなか楽しくなってくるもの。

工作の時間よりも眺めている時間が長くなりがちなのは仕方あるまいよ。。。


引き続き発電機、ATS発電機周りの配管を。

ATS発電機につながる電線管の設置を完了。

Φ0.3mmの真鍮線で作成したのち、強度を考慮して同じ太さの燐青銅線に変更。

真鍮線よりも曲げ、型付けも容易な感じ。

真鍮線は弾性が強く中々の期待する形状への曲げがしにくく、何度も繰り返しているうちに今度は曲げ過ぎになるケースが多い気がする。

燐青銅線は剛性が高く弾性が低いせいか、少しずつ曲げることで希望の形状にしやすい。修正もしやすい。


この後は電線管の受けを一つほどつける予定も必要な配管はあらかた完成。

排気管の作成を完了すると、キャブ前の加工完了予定


見ている方には日々の進捗を見つける方が難しいかもしれない。。


長い間手のつけられなかったATS発電機と汽笛引棒の取り付けを完了。

現物合わせで、えいっ!のお仕置きで、当然のように取り付け位置再調整を繰り返すことに。



ATS発電機と蒸気くだ


汽笛引棒の受けはドーム側が内足(ボイラー取り付け足が上側)

キャブ側を外足(ボイラー取り付け足が下側)を使用。この二つだけでも500円位。。。

汽笛引棒自体はそれなりに直線上につける事ができたものの、よく見ると洗口栓の上をかすめている状態。

実車ではありえないんだろうけども、この際これで目を瞑ることに。


ATS発電機の取り付けに苦心。。

通風管との間に取り付けるため、位置決めして穴あけ。が、発電機の足がかなり下側のため穴を大きく拡大することに。

ま、見えなくなるのでいいんだけど。




予想通り、やり直しによる時間のロスは仕方ないにしても、作業によって不用意に曲げてしまった配管の修正、ハンダの除去にも余計な手間が。

やはり、組み立て設計図を準備するくらいの丁寧さが必要なのかな。


気を取り直して、ATS発電機につながる蒸気管の取り付けを開始。


キャブ内の蒸気分配箱から発電機用蒸気管と同じ場所でキャブ妻を貫通。ボイラーを降り発電機の下側をループしてATS発電機に接続。

途中、一箇所だけ金岡工房さんの管押さえを使用。

ボイラーにまっすぐ張り付いたように走る空気作用管も蒸気機関車の複雑さを実感する部分ではあるが、クネクネと空中を進む配管類も蒸気機関車のメカニズムの細緻さを感じる部分。


c55電線管


勢いにのって、機関士側キャブ妻上側に発電機からの電気をキャブ内に引き込む電線間の取り付けも開始。

実は電線路終端とL字接続部は真鍮角線を使用予定だったものを、安達製作所製のロストパーツに変更したもの。

エコーモデルさんや、金岡工房さんからも類似パーツの販売はあるが、安達製作所では今のところ正規の販売は開始していないのだとか。

(販売の検討はされているらしい。)


ちょっとスケールオーバーな感じはするが、これ以上小さくすると肉眼で気が付かないサイズになりそうなので、これでよし。


今日は一旦ここまで。

この後は電線管の続きと発電機排気管を片付ける予定。


つづく。。







先日、加工教室のセンセに、「煙突が真っ直ぐになってないね」と指摘され、その後もずっと気になっていたところ。

何度見ても自分では真っ直ぐにみえていたもの。

昨日、加工の準備をしながら全体を眺めているとやっと気がつきました。

煙突が真っ直ぐではない のではなく、煙突の裾部分が少し曲がっていた様子。

いわゆる馬の鞍形状の部分。

取り付け時にわずかに回転方向にズレていたためボイラーとの合わせ目にわずかに隙間が。



早速煙突を取り外し、ついでに煙突裾ももう少し薄くする為やすりで削って。

再度取り付けして左右のバランスは良くなったかと。






今日の加工はこれだけ。


c55の工作が中々進まない理由。汽笛引き棒。

 

名前の通り、蒸気機関車の独特かつ魅力的な汽笛を吹鳴操作させるための棒。

汽笛とキャブの間にあるはず。



非公式側のドーム側面の汽笛本体からキャブ妻を貫通して機関助手の前まで繋がっている。

 

微妙な曲げ加工や現物合わせの調整などは少ないパーツのはずなのだが、ボイラーからの高さ、ステーの取り付け位置をミスるとATS発電機にも干渉する。

意外とこの辺りが分かる写真というものは少なくて、正解に辿り着けない日々。

 

で、そこで思いついたのがChatGPT様に調べてもらうという方法。

AI様なら膨大なインターネット上の情報を上手く網羅、解を出してくれるかもしれない。くれないかもしれない。

 

さっそく色々と質問をして、ふむふむ、どうやら完全な直線でないことはわかってきた。

形式ごとに角度や位置が異なるのは当然として、同じ形式でも号機によって多少の差はありそう。

角度がついているだけのもの、折り曲げになっているものあるっぽい。

特定号機へのこだわりは置いておいて、一般的な(?)形態はどんな感じ?

じゃあ具体的な位置関係は?

なに?ずれをかいてくれると?

よし、じゃあたのむ!

 

で、これ。

 

 

えっ??

 

 

なかなか進まないC55

何もしていないわけではないのだけれど、配管の通し方、押さえのつける場所をシミュレーション。

資料の写真集を色々めくりつつ見えない部分は想像力を働かせつつ、別の資料と付き合わせて、、ということをしていると疲れてしまって工作に辿りつかない。

 

今日はなんとか発電機の蒸気管の取り付けを実施。配管はφ0.4mmの真鍮線を布巻管表現を自作したもの。

キャブの妻を貫通する配管の一つだが、同じ場所をATS発電器用の蒸気館も通す予定のため、穴を少し横に拡大。

 

本当は配管用の穴はキャブの組み付け前に実施すべきなんだろうけども、事前に組み立て設計図を作れないのでこの辺りは現物合わせでGO.(だから工作が進まないのだけど)

 
次はATS用発電機なのだけれど汽笛引棒との干渉の懸念でなかなか取りかかれない場所。
ぼちぼち頑張ろう。
 
 

 

どうも集中力が続かず、一箇所に集中できず。
目についたものをテキトーにいじっております。C55を触ってみたり、D51 を分解してみたり。。
 
今日はランボード取り付けの基準になるシリンダーブロックを。。

 

作業前の状態から。

 

表面に溢れた、というよりも塗りたくられたハンダの除去が必要。
よく見ると、いや、良くみなくてもシリンダーカバーのパーツと妻面の上端がずれている。
 
さっそく分解。
シリンダーブロックのカバーの取り付けは曲がっているものの、ブロックの水平、垂直は出ているのであらかた綺麗にしたところで再組立て。
尻棒が欠損しているのと、シリンダー排気弁くらいはつけてあげようかと。今度パーツ購入をしよう。

 

 

 

image

大分まともになってはきたが、よく見るとまだ歪んでいる+ハンダの残りも気になりだす。。

 

その後シリンダーの仕上げをしたところで、先日分解を完了したボイラー本体に付けてみる。

こうなると、簡単な工作を優先して取り組みたくなるもので、ハンドレールノブ、洗口栓の半田除去をしたのち再取り付け。

 

 

 

 

 

 

今回はなるべくコストをかけないようにするので、ハンドレールノブも、洗口栓もオリジナルパーツで行くことに。

今日は公式側のみで完了。

 

引き続き分解作業とハンダ除去。

これが


こう。

で、こう。


せっかくここまで分解したので、ランボードの分割、ボルト表現も少し開始。


こうしてみるとベットリハンダがまだ残っているのが。。網目板は特に半田がついてしまうと完全に除去するのは困難。とはいえ、もう少し丁寧に除去作業をしなければ。


実車のD51は製造量数も多い分、細部の形状のバリエーションも多いので、モデル製作時の悩みも増えるということを聞いた事がある。

いつかは特定号機仕様にこだわって、、、というような夢もあるのだけれど、そこまでに達するにはパーツを自作するくらいの腕前と工作道具(フライス盤欲しいなぁ)、膨大な資料の収集=資本の問題という厚く、高い壁が。

現実は、今の自分でできるのは?という妥協点を探すことになる。

ボルトの本数、位置まで特定号機に合わせるというのは今の自分のレベルには高すぎるハードルという事で、手元にあるD51あたりの写真をみながら“こんな感じ”を見つけてみようと思う。


関係ない話だが、今日は地元のお祭り。

子供たちを連れて出店をフラフラと。

昔に比べると屋台の商品もだいぶ値上がり。

チョコバナナ400円は今時普通なのかな.長男がじゃんけんに買って一本サービス獲得。

次男分のチョコバナナゲット。