2025年 5月から作成開始のアダチ製 C55 1次型。
すでに5ヶ月が経過しているものの、まだまだ道半ば。
先月ころからボイラー配管に着手。
いろいろな写真、資料を眺めつつ各種配管の用途、形状、接続先の理解を進めながらの作業のため、なかなかモデルの作成は進まない感じ。
特定時期の特定号機の再現をされる神の手を保つ模型職人の方々に追いつけるはずはないのだけれども、安くない金額のキット、パーツ購入に見合う完成を夢見つつ、試行錯誤と空想の繰り返し。
頭の中には九州で活躍した門デフ搭載のイメージ。が、現役どころか実物も見たことはない。
ちょうどIMONで、1/87=正当HOの該当モデルが販売されているので、何度か店頭に実機(?)見学を兼ねて訪問するものの、
展示品を手にとって裏表を観察するわけにも行かないので、どうしても非公式側と下回りの作成イメージが固まらない。
ということで、通常では後回しにされる傾向の空気作用管の自作取り付け、空気冷却管の取り付けを完了。
非公式側は、通風管、給水器蒸気管を取り付け完了。このあとは発電機周りの配管に取り掛かる予定。
キャブ内の逆転機、二子三方弁、運転席はコスト削減のため今回は取り付けない= 断念することに。
どうしても上から見下ろす形になる鉄道模型では、特に蒸気機関車の配管類で見栄えが大きく左右されるため、各種ロスト製留具類の購入額も嵩みがちに・・・
穴あけ用のドリル刃もφ0.3mmを下回ると折損頻度も上がって、当初予定よりもだいぶ予算オーバの傾向。
幸か不幸か、これ以外に趣味と言えるほどのものも現時点ではなく、1年かけて取り組む趣味と思えばそれほど高額な趣味ということでもない(と考えることとする)。
話は変わって以前、東南アジアのある国に在住していた時のこと。
鉄道模型というのは、日本でも決してメジャーとは言えない趣味。ただし、いざ始めるとなれば、都内であれば模型取り扱いのお店探しに苦労することはない。天賞堂、IMON、エコー他、NゲージでKATO,Tomixの専門店すらあるくらい。地方・地方都市在住の方々となると少しハードルは上がるのかもしれないが、On-line販売の手数料に目をつぶれば趣味として続けることも十分可能かと。
対して、東南アジアの国々の多く、というよりもほぼすべての国は車社会であり、日本ほど鉄道は発達しておらず、生活の中でもそれほど目立った存在でもない。そのためか鉄道模型という趣味は日本以上にマイナーな存在であり、鉄道模型を販売しているお店というのは、大体首都エリアに1件。多くても2〜3件あれば良い方という感じで、販売しているのもほぼ欧州モデルに限られる。
海外での模型趣味継続の難しさを感じるが、それでも、度々顔を出していたお店の店長いわく
”鉄道模型は、想像的で、知的な素晴らしい趣味だよ”と。
彼がお客向けのセールストークでその言葉を発したのか、それとも心の底からそう信じているのかは、彼の表情から読み取ることはできなかったが、”本当、そうなんだけどなー。そうあるべきだよなー。”と感じたことを覚えている。
もしかすると、東南アジアの国々では鉄道趣味に対するネガティブなイメージは少なく、”高級な趣味、大人の趣味”という位置づけなのかもしれない。いや、それでもやはり”高額なおもちゃ”の範疇を抜け出し得ないのか。今度知り合いに聞いてみようと思う。
日本では、鉄道模型を趣味と自認する人たちでも、口言をタメラウ方が多いような気がする。
実際、自分自身も趣味の話をした相手に、”子供っぽい”や、いわゆる”おたく”、果ては”社会性が欠けている”なんて余計な想像をされるくらいなら、
「黙っていよう」
となる。
実際に自分自身が、子供っぽいとも思わないし、社会性が欠けているとも思っていない(他人からどう見えるか?は自分ではわからないものだけど・・・)。オタク傾向はあるかもしれないが、それが真鍮製の蒸気機関車のモデルに向くのか、一時期夫婦でハマっていた、ガーデニング趣味のバラ収集に向かうのかの違いくらいだと思っている。
趣味はガーデニングで妻と一緒にバラを育てていますなんて言ったら、大抵のひとは”すごいですねー” ”いいですねー”といった賛辞(?)連発で、まるで自分が”いい人”になった気分すらする。
一方”趣味は鉄道模型です”と伝えた後の、”へー、面白そうですねー”の言葉の中に含まれる一種の哀れみとも表現できる感情に対しては、こちらも”えぇ、まぁ大したことはないんですけどね…”と返すのが精一杯で、”きっとそんなに興味ないでしょ?話を合わせてくれてありがとう…”という感情は心の奥にしまっておくのが常である。
真鍮加工、ハンダ作業は怪我ややけどの危険もあり、リビングで楽しむ趣味とは言えないけれども、世の中の鉄道趣味へのイメージ向上を目指して、スタイリッシュな模型ライフなんて言うものを目指してみようか。
まずは、作業環境を整えるとして
・整頓された作業デスク、照明も無骨な作業灯ではなく、おしゃれなダウンライト+デスク専用照明
・BGMにはおちついたジャズを
・サイドテーブルにはお気に入りのアルコール。
なんてイメージをChatGPT様に作らせてみたらデアゴ○ティー二のCMに出てきそうなイメージになって、

(画像生成:ChatGPTさま)
うーん。
それはそれで嫌。
つづく。