毎日、今日は余震があったかな?

うん、夜中に揺れてたな・・・あれ、それは昨日だっけ?

と、まぁ、こんな感じの日常になりつつあります。


あれだけの大地震も、のど元過ぎればなんとか・・・ってなるんですね~。

人間、目の前に、ことが起きてない限り、忘れていくのも早いようです。


そんなこんなですが、夫の実家はいまだ更地状態。

大工さんが忙しいようです。

我が家としては、一日でも早く家を再建したいところですが、そうは問屋が卸さない。

って、ほんとに、問屋さんなんです瓦やさんの手配がつかないとかで、大工さんも困ってるようです。


不自由な生活を余儀なくされた義母ですが、案の定(という感じ)転びました。

妙齢82歳、腰の曲がった老母、骨折しました。入院です。手術ですって。

当の本人はいたって元気、涙をこぼしながらも、心配は畑のことばかりです。

来年は、玉ねぎ、じゃがいもを半分にするって。

おいおい、何言ってんの、と言いたいところを我慢してます、私は。


そんなわけで、私、今年の玉ねぎを掘り起こしました。

結わえて、上からぶら下げましたよ。

今日も、病院と、畑と、はい、行って来ました。


一人っ子の夫を持った、悲しい宿命の嫁です(笑)


入院は1カ月ぐらいと聞いてます。

問題はその後です。

本人は仮住まいの掘っ立て小屋に戻る気満々ですが、それはちょっと無理でしょうよね~。

嫌でもなんでも、こっちに来てもらって、しばらくはお互い気まずくとも、なんとか仲良くやって行くしかないと思ってるところです。と、私は覚悟してるんです。

なのに、本人が、そう思ってないみたいで。


きっと、本人は、毎日、面倒見に通えってとこなんでしょう。


う~、どうなることやら・・・・。

私の50代は、いよいよ、波乱万丈期に入った模様です(笑)



そうそう、そんな中、癒されたことが。


ひとつは、都会の友人がホタルを観に来たので、私も案内がてら一緒に行ったこと。

ふたつめ、テレビであおい輝彦さんの「あなただけを」聞けてこと。聞いてたら気分が良くなり嬉しかった。

みっつめ、遠方に住む友人から電話があったこと。彼女の方に悩みがあっての電話だったが、久々に声が聞けて、いろいろ話したら気分が晴れた感じ。


うん、こうしてみると、私の癒しなんて、ホントに安くできてますよね~(^▽^;)



先日、NHKで映画「チェイサー」というのを観ました。

往年の美男スター、アラン・ドロン主演。懐かしかったです。

年齢にして42歳ぐらいの作品だと思うのですが、今の42歳より落ち着いて見えます。

最盛期を過ぎたあたりの頃の作品ですが、なかなかどうして楽しめました。

いまどきの映画に比べ、若干スピード感がゆったりにも感じたけど、これも良しです。早いだけで、テンポの良さと勘違いしてる映画よりましです。

まぁ、私が古い人間だということを証明してるだけかもしれませんが。


共演は、オルネラ・ムーティ、モーリス・ロネ、ミレーユ・ダルクetc。


オルネラ・ムーティという女優さん、知ってますか?

それはそれは、可愛らしい、色っぽい、小悪魔的な、ナイスバディで魅惑的な瞳のイタリアの女優さんです。

彼女が観られたのも嬉しかったんです。


私ね、彼女のような容姿の女性に生まれたかったって、若い時思いました。

あと、ナタリー・ウッドにも憧れた。

容姿のことだけを言うなら、こういう顔かたちが好みなんです・・・(笑)


まぁ、日本人に生まれた以上、どうにもしようのない話ですが。

って、その前に、何言ってんだ、と私の顔見たら、間違いなくみんなに言われそう(笑)


アラン・ドロンからはずれてしまいましたが、私たちの世代、ドロンが表紙を飾った映画雑誌を読み漁りましたよね~。

「太陽がいっぱい」、また観たくなりました。

今日、やってきました。

いつも通り、って感じです。痛さにも慣れた気がします。


次は3ヶ月後。9月に内視鏡検査の予定。


で、今日、話してわかったことは、このBCG治療、オリジナル治療法は、6・3・3・3・3・3なんですって。

計21回、治療期間が約18カ月とのこと。


今までよく話を聞いていなかったのか、あれって感じでした。


主治医も、そういうことになってるよう・・・というような言い方なんです。


で、私、先生に、先生の患者さんでBCG治療を最高で何回受けた方がいるのか聞いてみました。


そしたら、今までは6・6のコースだったので、最高は12回だということ。


う~ん、どうやら、私は、もしかして、はじめて21回やる人になるのかしら。


でも、先生曰く、最後まで出来る人はそうはいないということらしい。膀胱が萎縮するからって言ってました。


でも、私が、もしかして私は出来ちゃうかもしれないですって言ったら、先生、ちょっと驚いてました。


先生としても、予想外だったのかも。


萎縮膀胱の話は聞いていたので、なるべく排尿を我慢しているということも話しました。

というのは、BCGをやると、どうしても刺激痛もあってか、トイレに行きたくなるのです。でも、そのたびに行ってると、排尿痛がひどくなるばかりで、たいして出もしないのに、つらくなるというのが私の実感です。


なので、どうしても我慢できないというぐらいになるまで我慢して、それから排尿する方が楽だと私は気付き、そうしてます。

もちろん、注入後の最初の排尿までは2時間というルールは守ってます。

その後は、水分を多くとり、トイレに行きたいという我慢に痛みも加わってはいますが、それでも、その方が楽だと思いました。要は、思いっきり排尿できると痛みも和らぐってことでしょうかね。

以来、BCGの後の痛みの感じもわかってきたように思ってます。。


と、言いながら、この先どこまでこの調子でいけるのか・・・それは、わかりませんが・・・(笑)

あしからずです。