8月に入ってこの季節がやってまいりました。
第105回全国高校野球選手権大会、夏の甲子園です。
今日は開会式。かねてから開会式をテレビ観戦する為、職場には公休日を申請してました。
それが認められたので、めでたく開会式をテレビ観戦する事が出来ました。
XYLも今日はパートが休みです、一緒にテレビの前に釘付けでした。
我が家は大の高校野球ファンです。
特にXYLは以前より試合結果をノートに記録するぐらい、大の高校野球ファンで、その冊数もかなりなものです。
さあぁ~、9:00になりました。
甲子園球場のバックスクリーンに並んだ高校生の吹奏楽部のファンファーレがなった途端、拙局の涙腺は崩壊しました。
もうあきません。歳を取るにつれて、だんだんと涙腺が緩んでまいりました。
さらに選手入場の行進曲が流れると拙局の涙腺はMAXに達します。
だってみんなこの日を目標に猛暑の炎天下の中、頑張ってきたんだもの。堂々と甲子園のグランドを一生懸命に交信する姿はいつ見ても感動ものです。
昨年夏の覇者、仙台育英高校が選手全員で深紅の優勝旗を返還しに再び甲子園に帰ってまいりました。折しも今日から仙台七夕まつりが開催されております。杜の都仙台にまた訪れたいです。
さあ、近畿勢の入場です。
今年の大阪代表は履正社高校です。兵庫代表の社高校。数少ない公立校です。今年も旋風を巻き起こして頂きたいです。なんせタイガースの近本選手の母校ですから。
近本選手、メッチャ調子良いですからねぇ~。
ダブル智弁の出場は叶いませんでした。
開会式のクライマックス、今年から復活した大行進。こうやって見ると壮観です。
入場が終わって、国旗掲揚。台風の影響でしょうか、風が強いです。
続いて大会旗の掲揚。そして仙台育英高校主将による優勝旗返還。
選手宣誓が終わって大会歌斉唱。作曲者の古関裕而氏の功績を称えます。
歌手で俳優の山崎育三郎さんの独唱に始まって、大会歌に合わせて選手が退場します。
さあ、熱戦の火ぶたが切られました。
今年は甲子園に出向いての観戦は、猛暑と台風の影響で果たして都合がつくかどうかわからないので、テレビ観戦のみで我慢します。
今、夏の高校野球の在り方が問われております。
こう猛暑日が続くのであれば時期をずらした方が良いのではないかという意見があります。
でも選手はこの夏の甲子園を目指して練習に励んできたのですから、そこはこの猛暑に耐えられるよう体を作っているのです。
エアコンの下でのほほんと意見を述べている連中がほざく事ではありません。
夏の甲子園はもはや日本の文化なのです。年中行事なんです。
コロナ禍で中止の憂き目には会いましたが、今年は見事復活を遂げました。
その文化をそう簡単に変えるような事がないようにお願いしたい。
夏の甲子園の開会式を見るたびにそう思います。