今年最初の18MHz移動運用とIC-9700フル稼働 | 鉄ちゃんハム JO3UZP JJ1UXZ/3 柳 浩一です

鉄ちゃんハム JO3UZP JJ1UXZ/3 柳 浩一です

2007年に横浜市瀬谷区から八尾市にやってきたアマチュア無線局です。

高安山の麓 八尾市服部川から3.5MHz~1200MHzでON AIRしております。

鉄道とアマチュア無線の話題を中心に展開してまいります。

今日は公休日でした。

月曜日が休みなんて何だか得した気分です。

曇りがちで、黒い雪雲も見えましたが、天気も上々なんでいつもの八尾市郊外標高126m高台に行って、移動運用を行いました。

 

午前中に買い物などの家事を済ませて、11時ごろにいつもの八尾市郊外標高126m高台に行きました。

そろそろ18MHzのコンディションが良いという事を聞いて、18MHz用センターローディングモノバンドモービルホイップアンテナをハッチバックにセッティングしてワッチしてみると、聞こえます、聞こえます!8エリアが。

 

ところが聞こえていた8エリアの局を呼び出してみると、返答が無く、どうやら交信していた5エリアの局長さんの周波数だったようです。

仕方ないので18.125MHzでCQを出してみると、今度は8エリア、稚内に近い苫前郡羽幌町から応答がありました。

その後も引き続き18.125MHzでCQを出しておりましたが、応答が無く、VFOをグルグル回していると18.136MHzでRS59+30dbから40dbで極めて強い電波をキャッチ。まるでローカル局の電波のようです。

しばらく聞いているとこの局長さんも8エリアからの発信で、帯広に近い河西郡芽室町からの局長さんでした。しばらく3エリアの局長さんと交信しておりました。

 

このQSOのやり取りが終了した所を見計らって声掛けすると、拾って頂きまして交信成立。

こちらの信号も59+10dbで入感しているとの事。拙局のアンテナがセンターローディングモノバンドモービルホイップアンテナという事を伝えると、先方局はかなり驚かれ、

「とても強く、クリアに届いてますよぉ~」という、お褒めの言葉を頂きました。

もうこの言葉を頂ける事が移動運用における至福の時ですねぇ~。

その局長さんがランチタイムで引っ込まれ、

「どうぞ、この周波数お使い下さって、8エリア各局に御サービス下さい。」と仰ったので、お言葉に甘えて18.136MHzでCQを出したところ、恵庭市と札幌市手稲区から呼ばれました。

XYLの実家がある北広島市から近いので、どうしても8エリア各局との交信はラグチューになってしまいます。

でも18MHzでの遠距離各局との交信、ラグチューは楽しいものです。

次の公休日もいつもの八尾市郊外標高126m高台に移動して、HFハイバンドの移動運用を試みて楽しみたいと思います。

ようやく今まで通りの移動運用が出来るようになりました。

 

午後からもXYLをパート先に送ってから、再び裏山に出かけ移動運用に出かけましたが、18MHzは午前中のような賑やかさは影を潜め閑古鳥が鳴いておりました。仕方ないので50MHzFMでCQを出したら、第二京阪道走行中のモービル局から声が掛かり、さらにいつも南大阪A3RC144MHzの部にチェックインして下さる東大阪市のローカルさんから声が掛かりました。

144MHzSSBでもCQを出しましたが、ナシのつぶて。昨日までコンテストをやっていてとても賑やかだったのがウソのようです。

これだから144MHzSSBのコンテストは嫌いなんです。

つまりコンテストしか出ない老害局がいかに多い事かわかります。

もっと普段から出てこい!と言いたいです。

だから拙局は大阪2mSSB愛好会の会員で役員を務めながらも、毎年9月に大阪2mSSB愛好会が主催する、大阪144MHzSSBマラソンコンテストに参加しないのはこの為です。

 

実は昨年11月あたりから体調不良で移動運用が出来ませんでした。

12月からは夜勤も増え、体調不良はピークに達し、半ばうつ状態だったので、恒例のロールコールすらできなくなり、アマチュア無線活動が停滞しておりましたが、今後はその穴埋めをすべく、アクティブにアマチュア無線活動をしてまいりたいと思います。

来月になればそろそろEスポも発生する時期でしょう。今から楽しみです。

 

ところで先週行った、金曜日恒例の南大阪A3RC24MHzの部と144MHzの部でトラブルがありました。

 

先週の金曜日は拙局が南大阪A3RC24MHzの部のキー局を務める事になり、その前にまずは24.950MHzSSBの和歌山6mFM愛好会RC24MHzの部にチェックインしました。

 

アンテナを21MHz用センターローディングモノバンドモービルホイップアンテナに切り替えアンテナチューナーでSWRを調節して1.1まで落ちたのを確認して和歌山6mFM愛好会RC24MHzの部チェックイン。それが終了して20:00から24.975MHzAMにて南大阪A3RC24MHzの部を開始しようとしてアンテナチューナーでSWRを調節したら、今度はSWRが全く下がらなくなりました。

どうした事かとアンテナチューナーから一旦アンテナコネクターを外すと、そこから火花がバッシッと飛ぶではありませんか!

「う~んこれは危険だぞ!」

とアンテナチューナーを介さず中継コネクターを使用してSWRが高いまま、南大阪A3RC24MHzの部のキー局を務めました。

こんな状況でしたから電波が飛ぶはずがありません。結局5局のチェックインに終わりました。

 

アンテナチューナーのコネクターから火花が飛ぶ、と言うのはどういう事か、チョイと見当がつきませんでしたが、こりゃ電源に問題があるのかも、と思いました。漏電かも知れません。

アンテナチューナーからアンテナコネクターを外すと、無線機IC-706mkⅡGMの電源が落ちるので、間違いなく電源部のトラブルです。

 

南大阪A3RC18MHzの部と430.375MHzAMの西神戸ウルトラハイバンドRCには、とりあえず問題なくチェックインできたので、それを済ませて一旦常置場所に帰宅。

 

大阪2mSSB愛好会RCにチェックインした後、再びいつもの八尾市郊外標高126m高台に移動。南大阪A3RC50MHzの部と阪神2mAMRCにチェックインして、いざ拙局がキー局を務める南大阪A3RC144MHzの部の準備をしようとすると今度は電源が入りません。

よ~くよ~く調べてみると電源ケーブルからコネクターが抜けており、それが悪さをしてショートしており、それが火花の原因だったのかも知れません。

 

南大阪A3RC144MHzの部の開催直前だった為、修理する事が出来ずすぐさま自宅常置場所に帰還。急遽常置場所からIC-9700にて南大阪A3RC144MHzの部のキー局を務める事になってしまいました。

自宅常置場所からの運用だった為に、いつもの八尾市郊外標高126m高台に比べると標高の低い常置場所ですから、サービスエリアは極端に狭くなり、ワッチしても受信できる局長さんが極めて少なくなってしまったのではないかと思います。特に遠方の和歌山、四国各局は受信できなかったと思います。

実際には37局のチェックイン、キー局を入れて38局の参加に終わりました。

チェックインできなかった局長さん、誠に申し訳ありませんでした。

久しぶりに常置場所のIC-9700がフル稼働しました。

 

昨日の夜、仕事から帰ってきて、大河ドラマ「どうする家康」を見た後に、自宅にある使えそうなパーツを集めてモービル機電源部のケーブルを修理。

電源ケーブルを取り換えてスイッチを入れると、IC-706mkⅡGMは不死鳥のごとく蘇りました。

改めてセンターローディングモノバンドモービルホイップアンテナをセッティングしてアンテナチューナーでSWRを測定すると、18MHz、21MHzはアンテナチューナーをスルーしてもSWRは1.1で極めて良好。

問題の24MHzも21MHz用センターローディングモノバンドモービルホイップアンテナを接続してアンテナチューナーを作動させるとこちらもSWRは1.1に下がり、アンテナコネクターから火花が飛ぶ事も無く、電源が落ちる事も無く、無事修理完了しました。

 

だからこそ今日、裏山で移動運用が出来たわけです。めでたしめでたし!

 

今晩は21:00から同じ裏山で、50.230MHzSSBで城北ONAIRミーティングが行われます。

もちろんモービル機で参加し、50MHz用センターローディングモノバンドモービルホイップアンテナでチェックインします。

 

移動運用、ホンマに楽しいです。Eスポシーズン待ち遠しいです。