過去の自由律句から(再掲) | 太陽の船に乗る

太陽の船に乗る

ディオニュソスの白夜をゆく

 

病むことで初めて開く心の世界もある

 

 

自分を見つめる心薄らぎ、いらだつ

 

 

遅くに帰れば妻の顔に花咲き

 

 

カンタータ/「キリストにありて」を聴く夜更け

 

 

風が吹き抜ける 時のない空間を

 

 

何かが生まれる 画面の向こうで

 

 

雨が降る わたしと世界との間で

 

 

 

先月の、地域フェスティバルに参加したタロット王国の風景