みなさん、こんにちは。
いよいよ、子どもたちの夏休みです。
息子は、今月の始めに突然、「野球の強い高校の寮に入る」と言い出し驚きました。
それまでは、「自宅から通える高校で野球部があるところ」と言っていて、来年度は娘も中学生になるし、息子の試合も見に行ける、私の仕事時間も増やせるとあれこれ想像していました。
息子の考えも浅いところもあり、「受験勉強は楽したい」という部分も見え隠れし、「野球選手になるのでなければ、卒業後のことも想定した方がいい」という話もしましたが、息子は長期的な目標を立てることは苦手です。
男子はそういう子も多いかもしれませんが、何かとこれまで手がかかった子なので、親の目を離れてしまうことに不安を感じ、何より寂しくなりました。
よく考えて出した結論なら受け止めますが、反抗期でよく話し合いもできず、結果的に夫の望む方向へ進んだことに、もやもやしました。
中学からの野球についても遠いチームに夫が勝手に決めてしまったし、母親の私が今まで息子の大変な時期を支えてきたのに、私から息子を遠ざけされたようで悔しいです。
息子は、ずっと「野球はもう嫌だ、サッカーをやりたかった」と不平不満を言っていたので、「高校になったら、父ちゃんの束縛から離れられる、母ちゃんは好きなようにしていいと思ってる」ということを伝えていました。
息子は何かのスイッチが入ると急に考えが変わります。
監督や周りの大人の影響もあるでしょう。
ショックを受けてからこの3週間、小さいころの息子を知っている自治体の心理職の方、中学の先生やスクールカウンセラー、お子さんがスポーツをしているママさんたちと会い、とにかくいろいろな方とたくさん話をしました。
母親の存在や役割に混乱し、「私の見守る距離は間違っていたのだろうか?」、「私がサンドバッグになってきた日々はなんだったのか?」とてもむなしくなりました。
その答えを建設的な形で探りたいと思いました。
答えはわからないけれど、「子どもは親を踏み台にして次のステージへ行く、自立しよう、外の世界へ行きたいと思える子どもを育てられたら、子育て成功」ということなのかもしれません。
そういう意味では、息子の決断を喜ばないといけません。
この年になって、こんな苦しい思いをするのだな、と感じました。
そして、私は一人で暮らしが長かったのに、もう孤独は嫌だと思っていることにも気が付きました。
娘にも「私もずっとママといるわけではないからね」とくぎを刺されました。
もちろん、モラ夫と将来一緒にいるつもりはありません。
来年度を見据えて、仕事の幅を広げ、息子に会いに行く費用をコツコツ貯めようと思います。
そして、今、一緒に住んでくれていることに感謝し、今、してあげられることを行動に移したいです。
野球を撮影できそうなカメラを探しています。
自分にできることをとにかくやる、それしかできません。
普段は、スマホ撮影なので、カメラ何がいいのかさっぱりなので、電気屋さんで相談します。