強み育てや個性は大事と思うこと。 | 子どもたちにまだまだ手がかかっても私のキャリアも輝かせたい!

子どもたちにまだまだ手がかかっても私のキャリアも輝かせたい!

キャリアも学歴も資格も免許も子どもを産む前にばっちり準備したはずなのに、高齢出産、ワンオペ、子どもたちの不登校、夫のモラハラなどがあり、やっと復帰できたのは、10年後でした、、。

みなさん、こんにちは。

 

今の若い人たちは、「目立つことを嫌う」という記事を読んだことがあります。

 

私は目立ちたくはないけれど、個性は大事だと思っています。

 

組織で働いている時、仕事で私の部署に新しい人を採用するときに、人事の人と組んで多く人と面談しました。

ありきたりの同じような発言や、自分の考えを自分の言葉で話さない人は、面白みがないし、人となりがわからないので、決定打がないとなかなか決められませんでした。

 

政治家でも小泉元総理は、自らを変人と呼んでいましたが、とても個性的で、小泉さんが総理だった時は、老若男女、政治のニュースを真剣に見ている人たちが多かった印象です。

 

ところで、今は少子化だからか「子育てを失敗してはいけない」と思う親御さんも多く、小さいころから「最高の教育環境で育てたい」と、友だちづきあいも厳しく管理されているケースも見受けられます。

 

特に学習環境や勉強に関すること、よい学歴が重視されているように感じます。

 

私は親に経済的な理由から「国立に現役で」と言われていたので、国立大しか選択肢がなく、その後、専門を身につけるために修士まで行きました。

国家資格や免許もいくつか持っていますが、社会で生きにくために大事なことは、学歴や勉強ができることよりも、「適応力と自分で未来を切り開く力、人からあれこれ言われても自分を信じる強さ」だと実感しています。

 

自分ができたから、子どもたちも勉強はできるだろう、と勝手に思っていて、幼少期から小学生までは、「コミュニケーションスキルや適応力を鍛えるため」に、「いろいろな年代の友だちづきあいを経験してほしい」と陰で支えてきました。

 

また、けがや病気をすると、本人も親も苦労するので、毎日、外遊びをして、「体力と身体能力の高さを身につけること」を望んでいました。

 

息子はもともとパワフルで体力も運動神経も、私の想像をはるかに超えるレベルになりました、、。

勉強は嫌いですが、コミュニケーションスキルが高いため、論理的に考え、相手に伝える能力にも長けています。

チームスポーツでそのスキルもさらに磨かれ、身体の逞しさ以外にも得られたことは大きいです。

 

勉強で勝負するとなると、今の時代、ライバルは多く、かなりレベルが高いです。

プラスアルファで何か特技や得意分野がないと、強みにはなりません。

 

もともと勉強が大好きな子でないと、親子で他の子と比較して落ち込んでしまうような気がします。

 

そういう意味では、私は子どものころからミステリー好きで、本の虫、漫画や話を考えるのに、「他の人が使わない言葉や表現を知りたい」といつも考えていました。

「子どものころ、暇なときに辞書を読んでいた」と言ったら、子どもたちから変人扱いされました、、。

 

しかし、ドラマ「相棒」で杉下右京が「私は寝る前に国語辞典を読んでいます」というフレーズがあり、「私と同じ人、いた!」と、嬉しくなりました。

 

「学び」とは本来そういうもので、いやいややっても忘れてしまいます。

だから、コナンのフレーズなどは、難しい言葉でも「あの場面で、こんなセリフ言ってた」と思い出します。

 

息子は、興味があることや得意なことしかやりませんが、サバイバル能力が高いので、強みを磨いてたくましく生きていけると信じて見守っています。

 

小さいころや思春期以降、意外と多いのが、「友だちがいない悩み」なので、人とうまく付き合っていく距離感のセンスをもっていることは今後も役に立つと思っています。

 

小さいころは、息子によってくる友だちが多く、それによる悩みも絶えませんでしたが、今になって思うと、「あれも親子で良い経験だった」と思います。

 

人間関係はお金では買えませんし、たとえ嫌なことがあっても子どものころの方が柔軟に対応できます。

 

一方、娘はコツコツ努力型で、息子のように突き抜けた才能は今のところ開花していませんが、「何か見付けられたらいいな」と思っています。

 

「体験格差」ということが最近、よく話題になります。

上の子のスポーツに費用がたくさんかかることもあり、下の子は今のところ、お金をかけなくてもできることにチャレンジしています。

家でお菓子作りやキッチンマジックで簡単な実験もできるので、休日には時間を見付けて楽しんでいます。

市の自由研究も小1から小5まで取り組み、毎年、賞状をもらっています。

地味ですが、日常の不思議を調べることは、楽しみにつながるので、コツコツ続けています。

 

娘の好きなこと、得意なことと言えば、「片付けと掃除」で、お店でも片付けや掃除グッズを熱心に探してくれますし、狭いマンションの収納アイデアも「この前、動画で見た」などと教えてくれます。

 

動物に関する豆知識も豊富で、阿蘇の動物園、カドリードミニオンの動画を熱心に見ています。

 

自学では、こども新聞などから動物ネタを探して、外来種への対応や野生動物との共存、災害時に動物を避難させる方法、保護猫活動、盲導犬の養成など、調べ学習のネタにしてきました。

 

公文の推薦図書で、戦時中に上野動物園で動物を処分しないといけなくなった話を読んだ時は、「人間のせいで人気者のぞうまで死んだ!」と本気で怒っていました。

 

計算や漢字の練習も大事ではありますが、私は自由研究や調べ学習につき合う方が楽しいです。

 

最低限はできないと困りますが、計算やパターン化したものは、AIの方が正確です。

 

「親ができることは、もうあまりないな」と感じ始めているので、私も在宅勤務が物足りなくなってきたし、早く外でたくさんの人に出会う仕事がしたいです。

 

もともと多くの人とかわり、橋渡しになる立場だったため、在宅勤務は、長い期間は私には向かないかもと思い始めています。

 

きっかけは、息子の不登校でしたから、当時の母親の働き方としてはやむをえませんでした。

 

今は、子どもたちもだいぶしっかりしてきたので、そろそろ自分の居場所を確保しておかないと孤独な大人になってしまうと危惧しています。

 

個人の仕事もあるけれど、週に3回くらい外へ出て活躍できる場を今年中に探したいです。

 

 

 

これ、今欲しい本です。

レビューを見た感じでも、人生のバイブルになりそうと興味津々です。

「身近なところから社会を変えていきたい」と意気込む私には役に立ちそう。

 

 

 

 

 

息子が小学生のころ公文の宿題をたくさん溜めていて、もったいないので、下の娘がそのプリントにせっせと取り組んでいます。

読解は「もっと続きが読みたい」という構成になっています。

〇つけをしている私も話の続きが気になって仕方がありません。

今は公文に通う時間ももったいないので、本屋さんのドリルでも見てみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちと雨穴さんの動画に夢中です。

「変な家」と「変な絵」は一気に読みました。

「変な家2」も、娘が「動画を見て」というので、一緒に見たところ、「で、この続きは?」ととても気になっています。

今回は11の間取りがあるそうで、それが最後につながる秘密が早く知りたいので本屋さんに走ります。