私を取り巻く人間関係に感謝。 | 子どもたちにまだまだ手がかかっても私のキャリアも輝かせたい!

子どもたちにまだまだ手がかかっても私のキャリアも輝かせたい!

キャリアも学歴も資格も免許も子どもを産む前にばっちり準備したはずなのに、高齢出産、ワンオペ、子どもたちの不登校、夫のモラハラなどがあり、やっと復帰できたのは、10年後でした、、。

みなさん、こんにちは。

 

今年度は、子どもたちがそれぞれ最終学年となるため、母の私も身が引き締まる思いです。

 

中学生の息子は、内申も関係あるので、担任の先生については、のんきな私もさすがに気になっていましたが、息子が信頼できる先生だったようで安心しました。

 

小学生の娘の担任も以前から知っている先生だったので、親としてはほっとしました。

 

息子が小学校で不登校を経験してから、「学校には余計なことは言わない、目立ちたくない」というなんとなく肩身が狭い思いでした。

 

それは、今でもあまり変わりませんが、「子どもたちが社会に適応できるように陰ながらフォローしていこう」という気持ちが強いです。

 

クラスは狭い空間ではあっても、いじめやハラスメントがないならば、「学校内では、基本、子どもたちは守られている」と感じます。

一方、社会で若者の離職率が高いのも、「学校よりももっと理不尽なことが多いからだろう」と自分の経験から容易に想像できます。

 

自分の判断が重要になり、自由な行動が増え始める高校、大学以降は、指示待ちタイプは生きにくいと思います。

 

幸い、私も子どもたちも、自分の軸を持って生きています。

それゆえ、裁量がある自由な雰囲気の方が合っているので、「一律みんな同じ」の体制から離れたら、もっと生きやすくなるかなと考えています。

 

「自由と責任はセット」なので、親元にいる間に少しずつ必要な社会スキルを伝えていきたいです。

 

そして、学校以外の居場所で社会の厳しさなどいろいろな側面に触れておいた方が、大人になってから適応しやすいと考えています。

 

ところで、春休み中にかなり久し振りで私の実家に帰省しました。

保育園から高校まで一緒の幼なじみと、小学校から高校まで一緒だった友だちに会いましたが、とても楽しい時間を過ごせました。

 

私は大学進学で18歳から実家を離れて、その後、独身の頃は仕事で転々としましたが、何十年経っても、こうやって私のことを覚えていてくれて、久しぶりの出会いなのに、あの頃のように話ができる人たちの存在に心から感謝しました。

 

クレヨンしんちゃんの映画「ゆめみ―ワールド」のテーマソングのような「何十年先も~」という歌がぴったりです。

 

ある調査では、「本音が話せる友だちがいない」という大人もけっこういて驚きました。

 

そういう意味では、私は、モラハラ夫を選んでしまったことは人生の失敗ではあるけれども、同性の友人には恵まれているような気がします。

 

ママ友にべったりになってしまう人は、トラブルも多いようですが、私は「ママ友は子どもありき」だと考え、あっさりしているので、細く長くお付き合いしています。

 

ママさんが同じようにあっさりした人なら親しくなれそうですが、子どもを比較して張り合ってくる人はめんどうです。

 

子どもたちの友だち関係も重視してきて、よかったと考えています。

 

親が言うよりも、友だちが誘ってくれる方がスムーズに受け入れますし、友だちがいると世界が広がります。

 

トラブルを避けるために、「友だちを親が選ぶ」というケースもありますが、つき合わせたくない人と小さいうちに距離の取り方を学んでおくのも、実は必須かもしれません。

 

流されやすい息子は、わがままで友だちがいなくて、しつこい子どもや親の帰宅が遅くて寂しい子どもに遅くまで遊びにつき合わされて、小学生時代は、私も激怒したこと数知れずですが今思えば懐かしいです。

 

今では、息子も友だちを選ぶことができるようになりましたし、断ることもできるようになりました。

しつこい人との距離感もとれるようになり、何よりです。

 

夫は利害関係で人付き合いをしているので、男性はそういう人も多いのかもしれませんが、仕事を離れたら、孤独になることは容易に考えられます。

 

ところで「世界は経営でできている」という本を、ぜひ買って読みたいのですが、レビューで「居場所がない人は、必死で役割や地位にしがみつく」と書いてあり、まさにその通り!と納得でした。

人付き合いの本質をついている書籍のようなので、とても興味があります。

しかし、4月は出費が多くて、きりがないので来月に回します。

 

今、人気のホラー作家の雨穴さんに息子も夢中で、「本なんか読まねえ」と宣言していたのに、「変な家の映画は見たから、今度は小説で読みたい」と言ってきました。

 

「変な家」と「変な絵」は、私も新聞広告でとても気になっていたので即購入しました。

 

「変な家」は、誰よりも先に一気読みし、「母ちゃんは映画は見てないけど、これ絶対小説のがいい!」と息子に言うと、映画しか見ていない息子は「学校で読む!」とさっさと持っていきました。

「変な絵」は、取り寄せなので到着が楽しみです。

息子が動画で途中まで見ていたので、つい見てしまい「ゆきちゃんの隠したい過去は何?」と気になって仕方がありません。

満足度5段階評価で8割以上が5の評価で、4の1割を合わせると、満足度9割超えの小説とは、「これは読まねば!」という気持ちがますます高まりました。

 

でも、書籍や動画を見た女性の人なら、やや違和感があると思います。

 

「逆子なら帝王切開」というのは、妊婦なら知っていて当然では?と思います。

 

私も子どもが逆子で早くに帝王切開に決まりましたし、「死ぬ可能性も0ではない」と医師から説明されました。

私がもともと知識があったのは、私が病院勤務だったこともありますが、帝王切開は「医師が本当はしたくないけれど、子どもと母体を守るためのやむを得ない手段なんだ」という認識です。

 

だとしても、ごく普通の人間関係があるならば、「逆子を普通分娩で」と言われたら、「なんで!私に恨みでもある?」と驚くよなと思います。

 

たとえ人間関係が狭くても、母親や親戚のおばさんに「その産院、大丈夫?私が通った○○先生にしなさいよ」などと、助言があるような気がします。

 

だとすると、「話に出てくるゆきちゃんは、かなり人間関係が狭く、秘密主義の人なんだろうか?、それとも人付き合いができないような状況にあったのか?」と、ますます不気味です。

 

ゆきちゃんの夫も、ブログに出来事をアップする暇があるなら、身近な人に逆子を相談すればと思うのです。

なかには、必ず「なんで、逆子なのに帝王切開ではないの?」と不思議に思う人がいるはずです。

 

そうなると、「このカップルは人間関係がとても狭いのだろうか?と、そうしないといけない事情があるのか?」という不気味さがあります。

 

設計士の栗原さんを息子は「栗原さん、めっちゃいい人!」と、いたく気に入っています。

私は、「自分は相棒の杉下右京にも似ているけれど、栗原さんにも似ているな」と親しみを感じます。

 

私は、栗原さんほど、長々話さず、余韻は残さず、はきはきして明るい印象を持たれますが、「だとすると~」、「つまり~」、「ここからは私の想像ですが~」というワードは、事実と憶測を混同しないために頻繁に使います。

 

そう考えると、結論をはっきり話す、杉下右京やコナンの方が私に近いですが、雨穴さんの小説はホラーなので、「真実は闇の中」の方が想像力を掻き立てるのでしょう。

 

「変な絵」の結末は全く知らないのですが、動画で公開されている部分をみるだけでも、人間関係が狭い、閉鎖的な状況、秘密主義は、なんだか怖いとぞくぞくします。

 

うっとうしくても、おせっかいでも助言してくれる人や、困っていることに気が付いてくれる人は、必要なんだろうなと感じます。

 

世の中には知らないこともたくさんありますが、誰かと話すことで「それって、もしかして、、、」と気付くこともありますし、相手が善意の人なら「それ、ちゃんと確認しなよ」と心配してくれて、事前に大きな失敗を防ぐことにもなります。

 

そういう意味では、大人になっても口うるさい両親もありがたい存在に思えてきました。

 

80過ぎても元気なのは、あれこれ気になって調べて、「ああだこうだ」と教えてくれるからかもしれません。

 

ホラー小説の結末をいろいろと考えていたら、私を頼ってくれる子どもたちや、会うと楽しい気分になる幼なじみや学生時代の友人、たわいない話ができる緩い付き合いのママ友、信頼できる同業者の方など、私を覚えてくれている人たちに心から感謝したい気持ちになりました。

 

 

 

間取りがたくさん書いてあります。

会話形式で話が進められますが、ミステリー好きとしては新鮮な感じです。

息子は友だちと映画を見て、ぞくぞくしたようですが、小説の方が想像力を掻き立てられてお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お取り寄せ中。

ゆきちゃんの過去が気になります。

書店では売り切れになっているところが多く、きれいに読んだら売りに出したいところですが、息子の手に渡ると、痛んでかえってきそうで残念です。

しかし、どんなきっかけでも、活字に親しんでくれるなら、私は満足です。

 

 

 

 

中高生は、持っていたら自慢できそう。

購入特典なら、ぜひ欲しいです。