カサンドラにサヨナラ | 子どもたちにまだまだ手がかかっても私のキャリアも輝かせたい!

子どもたちにまだまだ手がかかっても私のキャリアも輝かせたい!

キャリアも学歴も資格も免許も子どもを産む前にばっちり準備したはずなのに、高齢出産、ワンオペ、子どもたちの不登校、夫のモラハラなどがあり、やっと復帰できたのは、10年後でした、、。

みなさん、こんにちは。

 

新学年に教科書がたくさんやってくるので、片付け好きの小学生の娘と私はせっせと整理整頓しています。

 

SDGsを意識しているので、物を捨てることに抵抗があります。

リサイクルできるもの、フリマで売れるものにわけ、おもちゃやきれいな服などは知り合いのお子さんに譲っています。

 

おかげで罪悪感もなく、テキパキ手放せています。

 

息子の野球用品やグッズ、チームのユニフォームはいろいろ種類があり、片付け好きでも、収納に悩みます。

片付けが苦手で、溜め込み癖のある息子には、分類が難しいため、野球専用ラックを改めて購入しようと思っています。

 

私と娘が片付けや掃除をするので、家が保たれています。

 

これは「職場にもあるある」で、「仕事が早い人やできる人に次々と仕事がまわってくるため、ますますスキルが高くなる」ということがあります。

 

私は性格的に、多忙でも「私ばっかり」という気持ちよりも、「どんどん仕事をこなして実力をつけたい」というタイプなので、特に苦になりませんでした。

 

私にとっては多忙なことは、ごく普通のことでしたが、私が辞めてから一人でやっていた部分に3人増員されていたので、私が猛烈社員だったのかもしれません。

 

今度小6になる娘も私に似てきて、次々と家中を片付けていくスキルの高さに圧倒されます。

 

勉強も、息子がやらなかった教材も娘が使いこなしたので、「もったいなかった」という感覚はありません。

 

しかし、努力家がハラスメントタイプに目を付けられることには気が付きませんでした。

 

実は、私はつい数年前までカサンドラ症候群でした。

上の子が生まれてから、夫に違和感がありました。

 

「子どもの声がうるさい」と一人で部屋に閉じこもったり、それなのに、子どもが寝ている部屋のとなりで野球を見て大声で一人で盛り上がって歓声を上げたりと「自分が騒ぐのはいいのか?せっかく寝かしつけたのに!」と腹が立ちました。

 

最初は、矛盾している行動を指摘していましたが、そのうち、ひどいモラハラが始まり、典型的なモラ夫の言動にかなり苦しめられました。

 

私は無視ですが、息子がスポーツが得意なので、夫が執着しています。

 

仕事に復帰してからは、私も自信を取り戻し、夫のモラ発言に対し、徹底的に潰す対応を繰り返してきました。

 

先日、息子に「スポーツも勉強もできないやつは、くその役にも立たない」と夫が暴言を吐いたため、「学歴コンプレックスのある夫にそんなこと言われたくないだろう」と、すかさず「子どもにそんなこと言う親はいないだろう!」と淡々と言い返しました。

 

息子は、「母ちゃんは有名な大学を出ていて、父ちゃんは頭が悪い」と思っているので、しれっとしていました。

 

次の日に夫と息子との会話の中で、「父ちゃんは、そのころはまだ頭は悪くなかったの?」と悪意のない顔つきで発言していて笑えました、、。

 

私は、過去にもパワハラおばさん上司に嫌がらせを受けたことがありますが、「気が弱いわけでもないのになぜ?」とずっと不思議でした。

 

最近、わかったのですが、「努力家で根性があるところがハラスメントを受けやすいのかも」としっくりきました。

 

また、最近話題の共同親権は、「モラハラタイプには子どもは利用されてしまうのでは?」と心配です。

 

さっさと夫と離れたいのですが、共同親権の問題点なども考えると、夫が子どもに執着しているため、かえって息子が苦しむことになります。

 

息子が18になったら、夫婦関係には蹴りをつけたいと考えており、それまでにしっかり稼ぐスキルと経済力に自信を持ちたいと努力しています。

 

娘にも先日「~しないと死刑」などと、娘が何か悪いことをしたわけでもなく、気を引きたいためだけに夫は幼稚な発言をしていました。

 

しかし、娘には、まるで年下の男子を扱うように「そういうの、全く意味わからん」とそっけなくされていました。

 

私がフォローの意味で、「そんなことで死刑とか、言葉のチョイスおかしくない?そもそも、小学生でもないのに、いい年してそんなこという大人、どうかしてるだろう」と娘に言うと、「父ちゃんだから仕方がない」とあっさりしていました。

 

モラハラ夫だけがずっと成長しないので、家族の中で唯一アップデートしない人です。

そのうち、どんどん取り残されていくのでしょう。

 

私は子どもたちが小さい時も、ずっとワンオペ育児で頑張ってきましたが、毎晩、モラ夫に食事に不満を言われるたびに、必死にレシピを検索し、料理のスキルを上げようと努力していました。

 

今考えると、ばかばかしいのですが、料理のスキルや家事のスキルがますます上がったので、得たものもあると考えます。

 

「もうカサンドラ症候群には戻らない」と思いますし、男性を見る目もかなり厳しくなりました。

 

今後は、同性の信頼できる友人が数人いれば満足ですし、すでにいます。

同性の友人は、私が早くに地元を離れてあちこち転居しても、幼少期からの長い付き合いの人もいますし、学生時代の仲間もいます。

あとは、ミステリーファンなど趣味つながりで、リアルで浅く広い付き合いができる同性の友人がいたら満足です。

ネット上の人間関係は怖いので、直接出会って話をするのが人となりを知るのに一番早いと思っています。

 

ハラスメントをする人は、思い込みが激しく、自分が正しいと思っていて、他責思考、思い通りにいかないとすぐに拗ねて、大人げなく意地悪をしてきます。

 

「子どもおばさん、子どもおじさんがみっともない」と、近くで観察してよくわかっているので、縁を切ったら二度と近づきません。

自分もそうはなりたくありませんし、もともとの素質が違うため、なるわけありません。

 

この経験は、小説にも生かせそうです。

夫の気になる発言はメモしておいて、架空の話の中で思う存分いじって過去の恨みを昇華させたいと考えると、わくわくします。

 

 

 

 

 

子どもが急にハリーポッターに夢中になりました。

昔見たけれど、ほとんど忘れてしまったので、また一緒に見たいです。

 

かなり安くなっていて全部手に入れられそうですが、片付け好きにはモノを増やしたくないので、配信サービスにしようかと悩みます。