みなさん、こんにちは。
世の中のお子さんたちは、小さいころから学習塾やいろいろな習い事をたくさんこなして、すごいなあ、と思う一方で、子どもたちは「本当はどう思っているのかな?」と疑問です。
我が家は、子どもたちが「嫌なことは嫌!」とはっきり言うタイプだたので、息子は幼少期は、サッカー、体操、小2からはスポ少で野球、中学生の今はクラブチームで野球を続けています。
息子に関しては、夫が「木を見て森を見ず」という人で、こだわりも強いため、夫の野球の夢を運動神経のよい息子が背負わされた形になってしまい、もやもやする部分もあります。
私も高度なコミュニケーションスキルが必要な仕事なので、夫を論破することは可能でした。
しかし、そうしたところで、夫はさらに感情的になり、余計にこだわりを強くするので、「息子に自由を与える母」でいることに徹してきました。
娘には「同じような思いはさせたくない」と危惧していましたが、末っ子らしく、「そんなにスポーツをやりたいなら、自分がやれ!」と夫に言い放っていて、しつこく言われても無視を貫いていました。
こだわりの強さや子どもたちに自分の考えの押し付けをする夫を見ていると、どっちが子どもなのかさっぱりわかりません。
私も同じような経験を子どものころにしたので、子どもには同じ思いをさせたくないと思っていました。
なのに、こんな夫を選んでしまった自分が情けなくなります、、。
でも、息子はチームスポーツで得たものもたくさんあります。
個人競技では得られないものも身につけました。
一方で、息子は、ひとりでもくもくと好きな趣味に没頭する時間もほしいのだろうと感じています。
娘は、地道に書道を続けています。
ご近所のママさんの教室に、仲の良い友だちと一緒に通ってくれて助かります。
世の中の母親は、「子どもの運転手」と化しているご家庭も多いですが、本当に大変だろうと思います。
幼少期は、習い事、中高生は塾の送り迎え、待ち時間もありますから、けっこうな時間をとられます。
私は、喘息がひどくなり、車の運転中に具合が悪くなることが何度かあったので、運転を止めています。
その代わり、子どもたちが仲間と一緒に行ける場所を選び、何かあれば私も自転車で行けるようにしています。
息子の野球は、夫がしきっていて、わざわざ遠くを選んだので、息子には申し訳ない気持ちもあります。
ただ、強いチームで活躍していた息子は、中学でもある程度「強いチームがいい」と言っていたので、これでよかったのかもしれません。
ところで、語学を娘と学びたいと思って、youtubeを見ていたら、お母さんが大学の語学の先生で、お父さんも英語教師、お子さんたちは成人しており、家族で英会話をしている動画が興味深かったです。
また、同じチャンネルで、来日している観光客と話す企画をやっていました。
たまたま困っている外国人の通訳をすることになる場面がありました。
その外国人の方は、「日本は魅力的だけれど、英語を話せる人が少なくて困った。あなたがいてくれて、本当に良かった」と喜んでいました。
日本では、小さいころから英語を習っている子たちがたくさんいるのに、この状況、なんだか不思議と感じました。
英語教育について、前に誰かと話した時も、「英検だけ持っていても、受験用にはいいけれど、だからといって英語が話せるわけでもない」という話になり、全くそうだよな、と思います。
私も読めるけれど、話せないタイプの人なので、娘と一緒に英会話を勉強しようと思います。
英語教室に通うのではなく、翻訳アプリなどを使って、日常で会話する方が身につくような気がします。
あともうひとつ、私が不思議なのは、英語教育に必死な親なのに、親が人見知りで日本人相手でも話すのが怖い、という人は、英語をどうやって生かしたいのか?、グローバル教育とかいうのは矛盾していない?とイマイチよくわかりません。
観光客が言うように、日本人は英語を話せないのではなく、話せる人もいるけれど、「完璧に話そうとするから勇気が出ない」という方が正しいのだろうと思います。
うちの息子は英語の勉強は大嫌いですが、スポーツが得意なので、海外の人にも声を掛けられ、そのお子さんとも仲間たちと一緒に遊んだ経験も何度もあります。
野球選手やサッカー選手で有名な海外の選手に憧れることもあるので、英語だけひたすら学んでいる子よりも、コミュニケーション能力は高いかもしれません。
私も真面目に学ぶタイプなので、学習の仕方を工夫して、「実用化」を目標に今年は英語を流ちょうに話せるように試行錯誤します!
英語教材はいろいろ買いましたが、どれも長続きしませんでした。
ちょっと見てみたいものを挙げておいて、あとで本屋さんでチェックします!
絵本とペンで単語を聞くのは、幼少期の遊びとしては楽しめましたが、話さないと結局は身につきません、、。