人生で大切なことを子どもに伝えるには。 | 私の人生は私のもの!

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子どもは突然自立していくので、母親自身の人生を考えないといけないな、と感じています。まだ子どもたちのサポートは必要ですが、モラハラ夫と決着をつけるため、経済力、行動力、体力、気力を磨いていきたいと日々頑張っています!

みなさん、こんにちは。

 

うまくいかないことや不足しているものにフォーカスしすぎると、人生うまくいきません。

 

若いころは、自分に足りないことを補おうと必死でした。

 

子育てを始めてからは、子どものよい面を伸ばそうと思えたことや、子どもの不登校経験もあり、うまくいかないことに躍起になっても泥沼になる、と実感しました。

 

そういう意味では、無駄な経験などありません。

 

最近、よい親とは何だろう?と考えます。

 

同じ自分の子どもでも、上の息子は、どんなに頑張っても、かかわりが難しいところもあります。

 

一方、下の娘は、大変な時期もありましたが、粘り強く算数の問題に取り組み、昨年までと比べると、頑張りが明らかです。

 

テストの点数もほぼ95点以上とれていますし、何より、毎日、こつこつ学校に提出する自主学習と、進研ゼミのチャレンジタッチで学習を進めていることに感心しています。

 

わからないと「あきたらめたくない」と言ってきて、私がヒントを出すのですが、「それは、ほぼ答えだよね?」などと、ヒントの出し方にもダメ出しがあるため、親も頭を使います。

 

でも、「子どもが何でもできるようになり、寂しい」と言う親もいることを思えば、「勉強で頼りにしてくれること」は幸せなことです。

 

私の作戦では、1年半英語だけ通った公文に慣れたら、算数もお願いするつもりでした。

 

公文は、「寺子屋のような雰囲気で、堅苦しくなく、塾よりはなじみやすい」と思ったのですが、娘は、質問せずにじっくり考え、持ち帰って私に訊いてくるタイプです。

 

「先生がいるのに高い月謝を払っても意味ないじゃん」ということと、小5になり、単元盛りだくさんの算数の復習をしたかったため、辞めてしまいました。

 

学校では、算数が得意で、塾に行っている友だちに教えてもらうようです。

 

先生も数学の先生で気さくですが、娘としては、大人より子どもに教えてもらう方が気楽なようです。

 

しかし完璧主義の娘は、算数の公式の理論のようなところでも、じっくり悩み、「○○(友だち)に教えてもらったけど、やっぱりわからない」と訊いてきます。

 

「数学専攻とか理系に進まないなら、別にいいんじゃない」と言っても、「知りたい」と追及してきます。

 

説明が下手だと、ダメ出しされるので、私も参考書を読んだり、動画を探して一緒に見たりしています。

 

このしつこさ、いや追及心は私も持っていたし、今でも健在なので、大切にしてほしいです。

 

でも、毎日、あれこれ質問攻めになると、ちょっと疲れます。

 

去年までは、気分を変えようと、漢字の勉強をお風呂でしていたら、私が鼻血を出して終了になることもありましたが、今は、娘がもくもくと漢字ノートに書いているので、だいぶ覚えるのも楽になりました。

 

世界のニュースや時事問題に興味を持ってほしいので、子ども新聞をとっていますが、自主学習の調べ学習に使えるので便利です。

 

私の時代は、中学生のころ、朝日新聞の天声人語を受験用に活用していましたが、今は、子ども新聞や中高生新聞があり、羨ましいです。

 

そして、中学生の息子にできること、についても、あれこれ考えていますが、後悔することも多いのです。

 

でも、今、親としてできることを見付けて、実行したいです。

 

息子は、野球の期待を背負いすぎてきたので、そういう意味では、モラ夫の影響も受けています。

 

時々、夫のネガティブな言葉や考え方が出てしまうことが気になります。

 

妻や母親を大事にしない家庭は、上手くいかないというのは、よくわかります。

 

大事にしてもらいたいわけではないですが、夫は自分が頼み事があるときだけ、大声で何か言ってきて、こちらが頼んだことは無視です。

 

めんどうなので当てにしていませんが、どうしても夫がやらないといけないことがあるときは、困るのです。

 

夫は、息子を高校から寮に入れるようなことを言っていますが、私は息子はまだ家にいてほしいですし、むしろ夫を寮に入れたいです。

 

私の目標は、子どもたちと3人でのびのび暮らすことです。

 

子どもたちのフォローや持病もあり、今の私は、個人事業主ですが、かなり頑張って働いて、目に見える成果も出していますが、息子の野球はとにかくお金がかかります。

 

それと、子どもたちに執着されることを考えると、夫を今切り捨てることはよい方向へは行かない気がします。

 

私の親の役目は、「息子を自由にすることと、夫や強い大人にはっきりと自分の意思を伝えることができるようにすること」です。

 

 

ところで、娘の先生方は、気さくでおおらかなタイプが多く、少々難ありのお子さんたちもあたたかく見守ってくれています。

 

担任の先生も「みんなが元気で学校に来てくれるだけで、とても嬉しい」と言ってくれます。

 

ですが、息子の時は、不登校児童も少なかったからか、怖い、厳しい、スパルタ系の先生が低学年にずらりと並び、息子は「軍隊みたいで地獄」と表現していて、かなりショックでした。

 

娘の代は、校長先生の影響なのか、軍隊みたいではなかったですし、仲の良い友だちと同じクラスにしてくれたり、手がかかるお子さんも大目に見ているように見えました。

 

そういう意味では、息子は、放課後は楽しかったけれど、学校はいい思い出があまりないのだろうと思います。

 

友だちはたくさんいますし、周りが寄ってきますが、大人との信頼関係の難しさを感じます。

 

母の私も息子を守ってきたつもりでも、むきになるモラ夫をはねのけることができず、守り切れていなかった。

 

私に対し、学歴コンプレックスのある夫に、言えば言うほど、夫は意固地になるため、どうすることもできませんでした。

 

夫のコンプレックスにずっと気を遣ってきましたが、もう気を遣う必要はないと感じています。

 

夫だけが、「子どもおじさん」のままで、子どもたちの方が精神的に大人になりました。

 

私も仕事は頭脳労働で高い対人スキルも必要なので、毎日、いろいろと考えて、日々バージョンアップしています。

 

自分の経験からも、専門性があると、自由に働ける機会が増えます。

 

教養があれば、同じように教養のある人と深い会話を楽しめます。

 

夫は、学歴や社会的地位など、表面的なことしか重視ないので、話が全くかみ合いません。

 

私は子どもたちには、もっと本質をみれる大人になってもらいたい。

 

すでに、子どもたちはその素質をもっています。

 

あとは、横からいろいろ言われても、ぶれない姿勢を貫いてほしい。

 

 

ところで、最近はネオ富裕層という30代~40代の起業家が増えていて、その人たちは、ブランドにこだわらず、ユニクロを着て、質素に暮らしているとのこと。

 

経済力があると思われない方が、穏やかに過ごせることや、「プライドの高さは自分を幸福にしない」と知っているからだろうと推測します。

 

若いころに聴いたミスチルの歌にもありましたが、「うわべだけであれこれ言われること」がめんどうです。

 

生きていくのには、深く考える粘り強さも大事だし、人に流されないことも大事です。

 

それをどうやって、子どもたちに説教くさくならずに、伝えられるか、ずっと考えています。

 

 

 

 

私はボードゲーム派で、テレビゲームは興味がありませんでしたが、ボードゲームは場所をとるため、これでもいいや、と最近は満足しています。

私にとって、「ゲームはコミュニケーションツール」なので、娘とチェスなど、世界のゲームを楽しんでいます。

「相棒」に出てくるような、ガラスのチェスにいつか触れてみたいと憧れています。

頭脳を使う遊びは、すっきりして楽しいです。

「ピット&ブロー」というボールの組み合わせを推理するゲームも、お気に入りです。