先日のことです。
ジャーマンポテトを作ろうとして
玉ねぎと
パラパラにカットした
ベーコンを
オリーブオイルで
炒めていたのですが、、、
その匂いがふっと
私を安心させんです。
この匂い、すごくなつかしいし
あったかいし、安心するなー
どこで感じたものだっけ？
と、考えたら
実家のキッチン
母が料理をしているところが
脳裏に浮かんだんです。
私は、昔から
そこまで料理に興味がなくて^^;
積極的にお手伝いをする子
じゃなかったけど
ご飯の時間に近くなると
いつもキッチンを側に感じながら
過ごしてたな
カタカタと何かを刻む音
食欲をそそる良い香り
コトコト煮る音
ジュージュー焼く音
ブンブンうなる換気扇
ほわほわと熱気がこもるキッチン
手作りのご飯のいいところって
味付けが好みにできるとか
添加物が少ないとか
栄養バランスがとれるから
かなー？なんて
ずっと思っていて
自分で作っている時も
そういう
“何を身体に入れるか”
ということに
主に意識を向けてたけど
この
ご飯が支度されていく
あたたかいにおい、湿気、空気感ね！
これが、意図せず人に
心地よさを与えるのだと
はじめて気づいた。
食べ物って命のもとだからね。
生命の源が
自分の傍で、用意されているって
人間にとって
底しれないヒーリングに
なるのかもしれないな。
＊＊
そういえば
里帰り出産をしたとき
久しぶりに
母の料理を食べ続けたけど
その時の記憶も
料理そのものじゃないんだよね。
目を閉じると
実家の中2階にある
キッチンが浮かぶ。
生後1か月まで実家でお世話になりました。抱き方がぎこちないですね、、
授乳の寝不足で
ボロボロになっている時に
一階のリビングから
キッチンを見上げると
コの字型のカウンターに
おいしそうなおかずが
どんどん並んでいって
すごく安心して、ありがたかったのを
覚えている。
私は、忙しく
疲れている世のお母さんが
毎度毎度
手作りのご飯を用意
しなくちゃいけないなんて
全く思ってないよ。
いくら栄養に気を配って料理したって
食事に含まれる分だけじゃ
到底たりないそうだ。
海外では小児科のお医者さんが
子供にビタミングミを食べさせるよう
推奨するらしいし
鉄分は牛乳や小麦粉に
予め添加されている。
日本はそういうのがないから
慢性的に栄養が不足するので
サプリ等で補うべき。
ちなみに私はアレルギーも、ＰＭＳも
サプリとプロテインの力を借りたら
スルスルと、あっという間に改善したよ！
だから
完璧な料理を目指す
ことだけがすごいんじゃなくて
ご飯の支度をしてるってだけで
大切な人への
癒しを提供しているんだよってこと。
空気感が、誰かの一生の
心の栄養になるんだと思うよ。
今日は何か、気付いたことを
書いてみたくなりました。
さえこ
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