連載性春小説  碧いラフレシアの花 -148ページ目

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


クラスにA君という子がいた。


家は貧しく、母子家庭で大きなお屋敷の隣の小さな家に住んでいた。


A君は変わっていて、A君のお母さんも変わっていた。


A君のお弁当はいつも食パン2枚にジャムを挟んだものとか、子育てやる気がない人のものだった。



「Aの家ってあの家の小屋みてえだな!」


子供は残酷なのだ。


ひでえ事を言う。



肩が凝るのかよくタイガーバームを愛用してる子だった。



「タイガーバームくせえ。」


とお弁当の時間にブーイングが飛んだ。


「タイガーバームだからタイガーだ。」


そういう理由で彼のあだ名が「タイガー」になる。



ある日教室のどヤンキーが「タイガーだから虎刈りだなぁー!」とA君の頭を虎刈りにしてしまった。


A君は泣きながら教室を飛び出して家に帰った。



その後クラスで席替えがあった。


くじ引きで男女ペアの席になるのだ。



それがA君を虎刈りにしたヤンキーがくじ引きを拒否して・・・


「俺、Mの隣ね!」と勝手に決めてしまった。


誰も文句を言えなかった。



こうして何とか連合系のお話し相手にブログ主は指名される。


(そ・・そんな・・ばかなっ・・。)


「Mは話おもしろいしー。」と相手はよろこんでいるのだが


私はこいつが嫌いだった。



その後のブログ主の高校の偏差値は62なのに・・。


(ヤンキーじゃねえよぉ!今でも品がいいですねって言われるよっ!)



ここには民主主義はないのかっ!

K君という子がいた。


今でいう学習障害ではないかと思うが、性格はよく特にいじめられたりはしていなかった。



中学生になってK君が学校を休みがちになった。


先生が事情を聞いたところ


K君は学校に行きたいが


お母さんが行かせてくれないと言う。



K君の家は母子家庭で


K君のお母さんはパチプロだった。



パチンコ中に小さいきょうだいの面倒を見る人が必要で


それでK君がベビーシッターとして家にいるんだという。



先生がお母さんにおこったところ


お母さんが「うるさいわね。口出ししないでよっ!」みたいに先生に切れたそうだ。





その後K君が学校に出てきて


「お母さんがパチンコで家を買ったんだ。」と嬉しそうに話していた。