碧いラフレシアの花 その777真帆はふと自分の家のキッチンを見回した。かつてこういう場所に自分が住むとは思わなかった。急に時を超えてふっと現実が非現実的に思えた。「真帆はいい男の人に声をかけられたね。」お母さんが泣きながら笑って真帆の背中を撫でた。そういえば自分の女子高の同窓会がもうすぐ近づいていることに気がついた。TAKAが小声で「お母さん、実は昔真帆に迷惑かけたんです・・。」と申し訳なさそうに言った。