真帆の30歳の誕生日はTV出演の日だった。
深夜のダイエット番組は高視聴率を記録して
真帆がぐんぐん痩せたので、スポンサーの大手エステ会社のTの売れ上げが35%上昇した。
30歳の誕生日用にスポンサーがダイエットシュガー使用のケーキを用意した。
TV番組の中で真帆とTAKAが夫婦で一緒にケーキを食べた。
司会の人が夫婦の馴れ初めなどを聞いた。
真帆の回答があまりにも少女漫画のようだったので
スタジオのみんながうっとりした。
真帆がどんなに高校生の時からTAKAを愛していたか・・・・
好き過ぎて「TAKUTOのハートに火をつけて」で模倣キャラにしてしまったこと・・・・
TAKAに処女を捧げてそれから違う人と付き合ったけれど
またTAKAのもとに戻って
一緒に家庭を作った事・・・・
などを話した。
TAKAは、あんまり最初は大切にしなかったけれど、ずっと時間を重ねたら真帆が大切な人になった・・・と述べた。
丁度その時KENちゃんはTVを観ていた。
昔借金の肩にKENちゃんと寝ろと言って、真帆の横にコンドームの箱を置いて「ごゆっくり。」と言った悪魔のようなTAKAを思い出した。
こいつらのどこが少女漫画なんだよ・・・。
KENちゃんが苦笑した。