ウェールズの森と平原 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



これはウェールズのバンドだそうだ。

最初アメリカかと思った。




旦那は純血のサクソンなんだが、私は旅行した感じでは英国ってウェールズやスコットランドのほうが好きだった。


ウェールズの平原や森は不安になるように何もなく、重苦しい静けさがある。




ドルイド教が復興した時、英国ではつまらない市井のウェールズ人でも神秘的に思えたそうだ。ウェールズの血が入っているというだけでなにか不可思議な印象を与えたそうだ。


ドルイドっていうとウェールズの香りがする。もちろんそうじゃない人もやったし、フランスやスペインもドルイド教はやった。

でも人がドルイドというとウェールズが本場というかブランドだと思うらしい。


あとウェールズの海も寂しげで何か不思議な気分になる。そういえば60年代頃のさびれた宿やみやげ物屋がいっぱいあった。60年代には英国人がバカンスで来たけれど、今は皆国際線でスペインの海とかに安く行けるから、そのまま寂れていったのだそうだ。