碧いラフレシアの花 その718その夜KENちゃんはナンシーを抱いた。ナンシーはその最中も義務的でどこかよそよそしかった。あんなに喜んでくれた可愛いナンシーはもう心変わりをしたんだろうか・・・・このまま見限られて終わるのか・・・・KENちゃんは不安になってきた。翌朝KENちゃんがバンドのショートツアーに出かけるためにアパートを後にした。「気をつけてね。」とナンシーが手を振った。「電話するから。絶対に大切にするから。」KENちゃんが最後にそう言った。