それから日に日にナンシーがさらによそよそしくなった。
こんなに土下座しても駄目だという自分が、KENちゃんは情けなくなった。
あんなに明るかったナンシーが笑わなくなった。
2週間過ぎて
大安吉日の日がやってきた。
KENちゃんが勝手に婚姻届を役所に出そうと決めていた
幸せになるはずの日がやって来た。
「離婚してもいいんだから結婚しよう。離婚したいというならすぐに離婚してあげるよ。ナンシーがフィリピンに帰るのだけは嫌だ。結婚して日本に住めるようにして欲しい。遠くに行って欲しくないんだ。」
KENちゃんがすがるようにナンシーに頼んだ。
[PHW] 2006年12月号(Vol.6) フィリピン大好き!フィリピーナ大好き!の貴方の為.../著者不明

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