碧いラフレシアの花 その712 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



俺はフィリピーナ「さえも」駄目な男なのか?

社会のアンタッチャブルか???


イノセントで何も日本の事を知らない可愛いフィリピーナだと思って暮らしていたが

かなり日本の女よりもストレートに痛い所をついて来た。



KENちゃんは数日前に中村さんに言われた事をぼんやり思い出した。


「ああいう後進国の女の子は苦労してるから、シビアに男を見てるんだよ。そりゃ、客だと親切にするさ。でもちゃんとネクタイ締めてるか・・とか職業安定してるか・・とか、チェックいれてる。俺は楽しければいいから利害ないけど、こんな長髪で先が不安定なのはあの娘たちからはセカンドチョイス、いや、ラストオプションかな??大工とかああいう人達は安定してるから俺らよりも有利だ。もう、本気にしないほうがいい。ナンシーは青木くんよりは上手だから。」


「そんな・・・。でもシアワセってナンシーは言ってくれた。」

「シアワセな思い出を胸に秘めて、他のもっと条件のいい男に乗り換えるとか、思い出と日本円を手にしてマニラに帰るか・・だな・・。最近冷たくなったのは怪しい雲行きだ。」





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