「ワタシ、日本でホームレスになりたくないよ。ホームレスおおいね。日本金持ちなのウソね。金持ちいるけどホームレス多い。」
「ホームレスになんかにしないよ。」
KENちゃんは内心腹が立ってきた。
でもナンシーを愛しすぎて怒れなかった。甲斐性がないから不安にさせているのかと情けなくなった。
「なんで青木さんのママにワタシは会えない?なんでお父さんに会えない?ケコーン家族のつきあいね。なぜワタシを隠す?親にナイショのケコーンは駄目ね。つづかない。」
KENちゃんは恥ずかしくなってきた。
「ごめん。ごめん。お金もないし、不安にさせてるよね?でもナンシーには日本にいて欲しい。結婚すれば日本にいれるんだろう?」
「だれも外国でビンボーしたくないね。親に言えないケコーンはあやしいね。」
それはそうかもしれない。
KENちゃんは自分が恥ずかしくなってきた。
「でもナンシーは俺が好きなんだろう?好きなだけではだめなの?」
「だめですネ。」
イノセントで可愛いナンシーがはっきりと言った。
KENちゃんが引きつった。
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