「真帆は計算がなくていい子なんだ。貧乏してた頃のTAKAにもいいように使われていたんだけど、別に怒るわけでもなしで・・・。じゃあ、俺が・・とかすっかりその気になった。いい子だからあんな問題が起こらなければ自分も結婚したかった。」
「青木君NG。NGの色ボケ。」
中村さんが呆れたように言った。
「色ボケなのかな?なんかやらしくて可愛いんだ。」
中村さんが吹きだした。
「君が女運悪いのは選択肢が悪いからだと思うヨ。」
「それ乱人君にも言われた。ついていけないって・・・・。」
「早く別れろよ。変に知り合いだから時間の問題で足がつくよ。」
「そう思っているうちにずるずるだよ。」
「飼う気がない猫に餌を与えているようなもんだぞ。そのうち問題の数が増えて大変なことになるぞ。」
「分かってるよ。」
「やっぱ人生で捨てなきゃいけないものってあるよ。息子さんのためにも賢くなれよ。」
「・・・・・・・。」