「え・・・。困るよ。そのつもりじゃなかったよ。」
真帆がとぎれそうな声で言った。
「3年一緒に暮らしたんだよ。昔みたいにしようよ。」
真帆はKENちゃんが別に真帆を好きではないのはもう分かっていた。
「誰か他に女の子がいるんだよね?KENちゃんは・・・。」
「誰もいないよ。」
「ファンの子とすればいいのに。」
「水太りみたなへヴィメタ女と男しかいないよ。だからやらないよ。」
「もうKENちゃんが私の事好きじゃないのは分かってるよ。でも私はKENちゃんの事は好きだからね。それだけは分かってね。」
一瞬KENちゃんは真帆が可愛そうになってきた。
「うん・・。ありがとう。真帆の事は嫌いじゃないよ。嫌いだと思った事はないよ。」
KENちゃんはずっと女の子としていなかった。
テレクラもグルーピーも惨敗で
人妻の真帆しかもういなかった。
五年以上二人は寝ていなかったので
何だか二人で急に気恥ずかしくなってきた。
「ずっと女の子としてないから、やらせて。」
真帆が大人しく頷いた後、KENちゃんがやりはじめた。