碧いラフレシアの花 その607 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


「すぐ、終わるから。旦那にばれないようにすぐ家に帰してあげるから。」

KENちゃんがそういいながら真帆にすぐにせっかちに入れてきた。


「KENちゃん、ゴム使ってよ・・お願い。」


「女がいないからそんなのないよ。」

KENちゃんが冷たく苦笑いした。



真帆が悲しそうな顔をしたので、KENちゃんが焦って「外で出すから。」と言った。



真帆が上になってした時にKENちゃんが「やっぱりTAKAがツアーでいなくて、奥さんが物欲しそうにしてるね。」と意地悪そうに言った。






KENちゃんは真帆を愛していなかった。


上手くいかない人生とTAKAへの冷たい復讐だった。