碧いラフレシアの花 その593 真帆27歳の春 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



春が来て、TAKAが真琴君とツアーに出た。


多分この後バンドは解散させて、真琴だけピンで残す・・・とTAKAが言った。




バンドはもうやめてプロデューサーになって、個人事務所で独立したいという事だった。



真帆はTAKAの仕事に何も意見しなくなった。


もうTAKAの印税は真帆の印税を大きく超していたし、相田美穂が出したヒットの印税もがっちり来ていた。





TAKAがツアーに行っている間に


真帆はまた寂しくなった。








魔がして真帆はKENちゃんのへヴィメタバンドのチケットを買ってしまった。