碧いラフレシアの花 その591 真帆27歳のホワイトデー | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



TAKAが仕方なく美穂にホワイトデーにお返しをした。


TAKAは美穂には全く興味がなく


浮気の意志はゼロだった。




美穂はホワイトデーのプレゼントに大喜びをした。


何で自分がこんなに美穂に好かれているのかTAKAは不思議だった。



「KENちゃん、へヴィメタになったって知ってた?」

TAKAが意地悪そうに美穂に言った。

「そうなの・・?」

「KENちゃんは独身だよー。昔の女の美穂が慰めにライブに行ってあげたら喜ぶよ。あそこはファンは男とブスしかいないしね。」

「もう、そんな昔の男の話はよしてよ。」

美穂がほっぺたをポンっと膨らませて怒った。

「独身と付き合えー。」

TAKAが茶化して言った。


「早坂先生が行けばいいのに。喜んで昔の男は贈呈するよ。TAKAさんが私と付き合えば円満解決だよ。」

「お前も言うなぁ・・。」


「早坂先生、KENちゃんのメタル化情報知ってるの?KENちゃんって実はもう仕事選べないんじゃないの?ヘビメタっていうのは私の中では無しよね。ヘビメタじゃ少女漫画じゃないよ。青年漫画の間違いじゃないの?先生はそれでも好きなの???メタル青年漫画でも次は描くの?」

「お前も冷たいよな。あー、女の子って怖い。怖い。」



「TAKAさんがお嫁さんにしてくれたら私は何でもするよ。私はそんなに怖くないよ。」





TAKAが苦笑しながら「早く社長がアメリカのインポの薬で死んで、若くていい彼氏ができるといいね。」と美穂に言った。


美穂がぎゅっとTAKAに抱きついてきた。


「子供の時からTAKAちゃんキャラのTAKUTO君が好きで、お人形三体持ってるんだよ。あんな少女漫画描いた先生が全部悪いんだよ。初恋はずっと忘れないもん・・・。」