TAKAの事務所で忘年会があった。
忘年会には真帆も出席する羽目になった。
真帆は娘を系列エージェンシーでモデルにしてるので、嫌とは言えずにTAKAと一緒に会場に向かった。
娘は真帆のお母さんが面倒を見ることになった。
出かける前にTAKAが娘を抱っこして頬ずりした。
数日前に真帆は相田美穂が社長の愛人だとTAKAから聞いていた。
出かける前に既に真帆は嫌な気分になっていた。
「真帆、相田はお前の漫画のファンらしいぜ。連載当時から読んでるらしい。」
「相田さんって幾つなの?」
「21歳とか言ってた。」
「そう、それじゃ連載当時は13歳くらいかしらね。」
「TAKUTO君人形も持ってるってさ。2体と限定のセクシーバージョンも持ってるってさ。」
「あんた浮気しないでよ。」
真帆がむっとして言った。
「もともと俺に話しかけたかったんだけど、つれないからマメなKENちゃんにかかったらしいぜ。」
これは遠い昔に
どこかで聞いた話だ。
まるで私じゃないの!!!
「相田さんと浮気したら、もう娘に会わせないからね!」