碧いラフレシアの花 その571 真帆27歳の大晦日 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



TAKAの事務所で忘年会があった。


忘年会には真帆も出席する羽目になった。



真帆は娘を系列エージェンシーでモデルにしてるので、嫌とは言えずにTAKAと一緒に会場に向かった。


娘は真帆のお母さんが面倒を見ることになった。




出かける前にTAKAが娘を抱っこして頬ずりした。








数日前に真帆は相田美穂が社長の愛人だとTAKAから聞いていた。



出かける前に既に真帆は嫌な気分になっていた。



「真帆、相田はお前の漫画のファンらしいぜ。連載当時から読んでるらしい。」

「相田さんって幾つなの?」

「21歳とか言ってた。」

「そう、それじゃ連載当時は13歳くらいかしらね。」

「TAKUTO君人形も持ってるってさ。2体と限定のセクシーバージョンも持ってるってさ。」


「あんた浮気しないでよ。」

真帆がむっとして言った。


「もともと俺に話しかけたかったんだけど、つれないからマメなKENちゃんにかかったらしいぜ。」








これは遠い昔に

どこかで聞いた話だ。




まるで私じゃないの!!!





「相田さんと浮気したら、もう娘に会わせないからね!」