真帆が出版社のパーティに出かける時に、TAKAが真帆の服が似合うとか変に真帆を褒めちぎった。
クリスマスに真帆がLSDで死にかけてからTAKAが変に優しくなった。
ついでに真帆が失踪中に自殺未遂していた話しはTAKAにとっては寝耳に水だった。
きっとぎりぎりの精神状態で地方新聞の記者、松島のマンションにごやっかいになって、シモ付きのお手伝いさんをしていたのだろう・・・とTAKAは考えた。
ついでに真帆は松島が既婚だとは知らなかった。
なんか抜けてて不思議なんだよなぁ・・とTAKAはちらと真帆を見ながら思った。
KENちゃんの奥さんが乗り込んでくるので朝から真帆は動揺していた。
「俺が何とかするから。大丈夫だから。」
TAKAが真帆をなだめた。
「浮気相手は私じゃないのに・・・。」
「分かってるから。あいつら夫婦の問題で俺らの問題じゃないから、とっとこあのブス青山には帰ってもらうから。」
「すごいヒステリーで怖いんだよぉ。」
「怖いの分かってるから。だからぎりぎりまでKENちゃんも結婚したくなくて逃げてたんだから。」
「もう生きてるのいやだよ。」
「どうしてそうなるんだよぉ。」
TAKAが面倒くさそうに言った。
真帆が出て行くときに
「クリスマスにやれなかったから、帰ったらやらせて。」
とTAKAが言った。