碧いラフレシアの花 その402 KENちゃんの奥さん | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



相変わらず適当なTAKAが、KENちゃん奥さんの「初めての妊娠・出産・育児」というのを返すのを忘れて、ずっと真帆の家のテーブルの上に放置されていた。


そのうちKENちゃんの奥さんが「いつ産気づくか分からないから、本が必要。」と文句を言い出したので、真帆がKENちゃんの家に返しに行く事になった。


KENちゃんの奥さんはKENちゃんの大きな実家の家に極秘入籍で隠れていたが、クリスマスの時だけKENちゃんのマンションに出てきた。


それであんな真帆のOD騒ぎに巻き込まれてしまった。




年末までKENちゃんと過ごして、正月はKENちゃんの実家に二人で挨拶に帰るらしい。


TAKAはKENちゃんと気まずくなったのでKENちゃんの自宅まで本を届けるのを拒否した。


そして真帆に役割を押し付けた。


もう恥ずかしいから郵送にしたい・・と真帆が言ったら、KENちゃんの奥さんは今すぐその本が必要だと言う。


速達で送ると言っても頑固に家に来いと言う。


一応命の恩人だから嫌とも言えなかった。


奥さんの親戚に迷惑をかけたのは事実だった。



真帆は嫌々奥さんに会いに行った。




KENちゃんの奥さんが何故そんなに真帆に会いたがるのか・・・


その時は意味が分からなかった。