碧いラフレシアの花 その368 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



「あ・・松島さん・・。私奥さんの同級生ですけど・・。同窓会の連絡網で電話してます・・。奥さんいらっしゃいますか?」

真帆のお母さんがひっくり返った声で言った。


「あ・・、美保子は今実家に帰って・・ここに住んでいないんですけど・・・。」

松島さんが答えた。


「あ・・・そうですか・・。実家の連絡先教えてくれますか・・?」


松島さんはご丁寧に奥さんの実家の電話番号を真帆のお母さんに教えた。


「どうもありがとうございます・・。失礼します・・。」


真帆のお母さんがひきつりながら言った。












真帆はその一部始終の会話が


信じられなかった・・・。



お母さんが電話を切った後


真帆はただ泣き崩れた・・。