「その松島とか言う男は何だい??既婚者だったらどうする?」
真帆のお母さんが馬鹿にしたように言った。
「どこの馬の骨とも分からない、そんな男に娘を渡さないよ。まだこのベース弾きのあんちゃんのほうがレコード出てるだけ身元は確かだね・・。」
奇妙な事に・・・・
真帆の失踪中
TAKAと真帆のお母さんはそれなりに真帆の事で話し合いながら気が合ったようだった・・・・。
「松島さんはちゃんとした人なんだから!」
真帆が怒って松島さんの名刺をお母さんに見せた。
「はーっ。じゃあ、お母さんが今から確認の電話を入れるよ!」
「何するの???お母さん???」
「これからカマかけて、松島の自宅に奥さんの友達っていってあたしが電話を入れるよ!」
お母さんが名刺の裏の松島さんが手書きで書いた電話番号を馬鹿にしながら指ではじいた。
真帆はむっとした。
それでも真帆はお母さんの好きにさせることにした。
お母さんが函館まで長距離電話をかけた。
数回の呼び鈴の後松島さんが電話に出た。