TAKAが本気で怒り出した。
「みんなで犯罪に巻き込まれたんじゃないかとか、心配してたのに・・男がらみかよっ?!」
「家出してたときに出会ったんだよ。男が原因で出て行った訳じゃない。」
「警察とか出てきて大変だったんだよっ!」
真帆はTAKAを無視するように、「私のマンションだから出て行ってよ。今日は私が泊まるんだから。」と言った。
「一か月分の家賃俺が全部払ったのに追い出すのかよ。」
「半分払うから今日中に出て行ってよ。」
「どんなに俺が心配してたか分かる?やっと安心したと思ったら、追い出しかよ。」
「私の名義で借りてるんだから、あんたが出て行ってよ。」
「信じられない。いつからそんな女になったんだよ。」
「一緒に暮らしてる男に似て来るんだよ・・。」
「俺の知ってる真帆ではない・・・。」
「もう、どうでもいいから今日は出て行って。改めて引越しの段取りを電話で決めようよ。」
「お前、新しい男をこのマンションに招待するんだろっ?」
「違うよ・・。」