とぼとぼTAKAの待つ自分のマンションに戻った。
久しぶりに会うのに
嬉しくもなかった。
全部放り出せたのは多分、あの連載の作品というのが元々、TAKAと付き合う前の高校生の頃に原案が出来ていて・・・・・・実際TAKAと付き合ったり、人生を共にすると「こう」だというのが・・・よく分かって・・・嫌になってきたのではないかと思った。
どちらにしてもTAKAちゃんキャラが炸裂するTAKUTO君漫画は真帆にはもう苦しかった。
マンションのドアを叩いたら・・・・・
TAKAが急いで出てきて真帆をぎゅっと強く抱きしめた。久しぶりに見たらいい男だと思ったが、もう疲れすぎて真帆にとってはTAKAはもうどうでも良くなった。
「本当に、ごめん。もう一生浮気しないから。」
TAKAが涙ぐんで謝った。
こいつには無理だと思った・・。
「もう・・浮気のことはいいから。」真帆が冷たく言った。
「別れたいから、出て行って頂戴。」
TAKAが引きつっていた。