碧いラフレシアの花 その362 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



とぼとぼTAKAの待つ自分のマンションに戻った。


久しぶりに会うのに


嬉しくもなかった。


全部放り出せたのは多分、あの連載の作品というのが元々、TAKAと付き合う前の高校生の頃に原案が出来ていて・・・・・・実際TAKAと付き合ったり、人生を共にすると「こう」だというのが・・・よく分かって・・・嫌になってきたのではないかと思った。

どちらにしてもTAKAちゃんキャラが炸裂するTAKUTO君漫画は真帆にはもう苦しかった。






マンションのドアを叩いたら・・・・・


TAKAが急いで出てきて真帆をぎゅっと強く抱きしめた。久しぶりに見たらいい男だと思ったが、もう疲れすぎて真帆にとってはTAKAはもうどうでも良くなった。


「本当に、ごめん。もう一生浮気しないから。」

TAKAが涙ぐんで謝った。


こいつには無理だと思った・・。



「もう・・浮気のことはいいから。」真帆が冷たく言った。

「別れたいから、出て行って頂戴。」


TAKAが引きつっていた。