碧いラフレシアの花 その353 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代



松島のおじさんは

30歳でも老けて見えた。


生まれも育ちも函館で

そこから出た事がないのだという。



28歳で動く少女漫画のような

TAKAとは大違いだった。


TAKAと2歳しか違わないのに・・・。

同じ男とは

いろんな意味で思えなかった。


いろんな意味で全然違ったけれど

真帆は何故か

松島さんを気に入った。


すごく

すごく

マメで

真面目で

優しい男だった。


TAKAよりも

マシだと・・・

思った・・。



TAKAのところに

帰るよりも

居心地が良かった。