碧いラフレシアの花 その346 今日は何処に泊まろう。死に損な った。函館の街を歩きながら、真帆はホテルを探すのが面倒くさくなってきた。とりあえずパブで一晩明かして朝になって・・・それからしばらく経ってからどっかのホテルにチェックインしよう・・。もう一回死んだ女なんだ・・。もう何処にも戻る必要はないよ。とりあえず歩きながらそこそこ小奇麗な大きなパブを探した。別に酒は好きではないが宿泊料よりは安そうだ。パブの入り口にピンクのフラミンゴがネオンで光っていた。もう空が真っ暗になって澄んだ空に青白い星がポツンと光っているのが見えた。