碧いラフレシアの花 その346 今日は何処に泊まろう。死に損なった。 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代




函館の街を歩きながら、真帆はホテルを探すのが面倒くさくなってきた。




とりあえずパブで一晩明かして


朝になって・・・


それからしばらく経ってから




どっかのホテルにチェックインしよう・・。



もう一回死んだ女なんだ・・。



もう何処にも戻る必要はないよ。





とりあえず歩きながら


そこそこ小奇麗な大きなパブを探した。


別に酒は好きではないが


宿泊料よりは安そうだ。




パブの入り口に


ピンクのフラミンゴがネオンで光っていた。




もう空が真っ暗になって


澄んだ空に


青白い星が


ポツンと光っているのが


見えた。