碧いラフレシアの花 その344 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代




突然後ろから強く引かれて甲板の床に叩きつけられる様にして、真帆の体が床に崩れ落ちた。




寒くて人もまばらだったけどその瞬間を見た人に腕を掴まれて引かれた。



真帆を助けた人が、その人の友達を叫んで呼んで


呼ばれた人が


船の職員を連れて来た。






結局3人がかりで医務室に引きずられるようにして連れて行かれた。


「もう、死にたいのに・・・。」と泣いたせいで・・・


看護婦が鎮静剤を真帆に注射した・・。




意識が遠のいて行くときに・・・


「いるんだよね・・・。必ず・・。自殺未遂が・・・。」

「すんでの所で助かった・・。」

「家族呼ぼうか・・?」

「この季節だと水が冷たいから・・・落ちたら心臓麻痺ですぐに死ぬね・・・。」


そんな会話が聞こえた・・。



それも遠くなって










眠りについた。