碧いラフレシアの花 その334 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


「なんで、そんなことで泣くの・・?」

TAKAが呆れた感じで言った。




「TAKAとは感覚が違う・・。」


「感覚が同じのKENちゃんがなんですぐに逃げたの・・・?」


「もう、本当にいやな感じの人だよね。」


真帆がむっとしながら去った。









そのまま鍵をバックに入れて

外に出た。



やっぱり12月だから寒かった。



何かもうマンションに帰りたくなくなった。





もうどこにも帰りたくなくなった。









しばらくして




振り返ったら




TAKAが追っかけてきていた・・・。





インディー時代に


本当に気分屋でいやな奴だったな・・・と昔を思い出した・・。




年を取って


少しはマシになったのか・・・。


マシになっただけで


基本はあんまり変わらないのか・・・。





「ごめんね・・。」





嗚呼、昔愛したベース弾きが



こんなに悪そうに



謝っているよ・・・。