その後、夕食を食べている時に真帆がやんわりとまたKENちゃんの事をTAKAに聞いてみた。
TAKAがあからさまに嫌な顔をした。
もうKENちゃんにはKENちゃんの人生があるんだ・・・。
KENちゃんの中では終わっていて
自分の中では終わっていない
そういう夢を
ちょっとだけ
3年だけ
見たのかな・・・・・。
真帆は悲しくなった。
あの時田中さんと付き合えば
普通の人生送れたのかな・・。
でもKENちゃんといれて幸せだったから・・・
こういうのもう・・・
自分じゃどうしようもないのかな・・・。
でも・・・TAKAといても虚しいよ・・。
「TAKA・・クリスマスどうする・・?」
「え・・。24日ってファンクラブ限定ギグがある・・。」
「そう・・・。」
「先寝てていいよ。多分遅くなる。」
「先に寝てるよ・・。」真帆が無機質に答えた。
冷たい空気が流れた。
「あ・・寝てるの起こす・・かも・・しれない・・。」TAKAが何か思いついたように言った。