碧いラフレシアの花 その324 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代




「ねえ・・、KENちゃんは元気なの・・?」

真帆が夕食の支度をしながら・・TAKAを申し訳なさそうにチラっと見て言った。


真帆のセンスの無い料理も最近マトモになってきたよな・・・・・とTAKAが思いながら

「うん、元気みたいよ。」

と答えた。

「今のモデルの彼女と凄く仲がいいみたい。」

としっかりTAKAは付け加えておいた。


真帆の顔がこわばった。


「あ・・あのね・・・。TAKA一生のお願いがあるの・・。」


一生のお願いって何だろう?


結婚してくれ・・とか

婚約してくれとか・・・

子供が出来たから籍入れろ・・とかか・・?


TAKAがちょっと緊張した。


別にそれなら

それでもいーや・・・

と思った。


もうTAKAも28歳になっていた。