碧いラフレシアの花 その323 行き違い  | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代




バンドの練習が終わった後、KENちゃんとTAKAが話しているうちに真帆の話しになった。


TAKAが真帆と暮らしていると聞いてKENちゃんはぎょっとした。


「真帆のヤク中は治ったの・・?」


KENちゃんが聞いた。


「ああ、治ったよ。俺もやってない。」


「真帆はあの凄いお母さんとマンションに暮らしていたんじゃなかったの?」


「お袋を追い出して俺を入居させてくれた。」


「TAKAちゃんのお母さんの借金300万は・・どうなったの・・?」


「あれは・・実は真帆が・・・全額・・・返した。赤坂の高級クラブの裏の仕事で・・上客に体売ってくれて・・すぐに返済してくれた・・。」






KENちゃんは絶句した。


TAKAの機嫌の良さそうな顔を見て・・・



そういえば


また


シングルのスマッシュヒットも出たし


何かこの頃は


機嫌良くて


そういうことか・・・・









KENちゃんは気分が悪くなった。