碧いラフレシアの花 その317 TAKAとの同棲 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代


それから真帆の母親が使用したサラ金会社から電話がかかって来た。


母親が作った負債は150万だった。


実は内緒でかなり前から借りていたことが判明した。


真帆に財布を渡すまでは母親は内緒で細々と返していたが、何も知らない真帆が財布を握ってからは支払いが滞納されていた。


もう真帆はあんな裏の仕事は懲り懲りだった。



激しい言い争いの末に、真帆は母親に新しいアパートを探して

内金、敷金、引越し費用を払い

母親をマンションから追い出した。




そして借金対策の為に

TAKAを自分のマンションに入居させて

家賃と光熱費を半分払わせる事にした。




TAKAが引っ越してきた日に


TAKAは大喜びで


「今までのアパートの家賃でこんなマンションに住めるなんて・・・俺はツイてる。」


と・・・機嫌良さそうに言った。


「真帆は俺の借金も払ってくれたし・・。これからずっと一緒にいたいよ。本当に好きだからね。」


と・・・本当に嬉しそうに言った。








これは母親がまた甘ったれてマンションに帰って来れないようにする対策でもあった。




そして何から何まで

TAKAに似てるんだね・・・

と情けなくなった。



この頃からKENちゃんは

もう帰ってこないと

諦めはじめたので・・・


TAKAと諦めて

暮らす事になる。











そして真帆は23歳になった。