碧いラフレシアの花 その313  | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

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好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代

それから田中さんの子供が5ヶ月の赤ちゃんで双子だとか、昔・・真帆を妊娠させてごめん・・とか田中さんが色々な事を真帆に話してかけてきた。

実際流産した子供はTAKAの子供かもしれないし、田中さんが妙に悪がっているので、真帆は複雑な気分になった。

もちろん田中さんは真帆を信じていた。

















ホテルの部屋を出てロビーで送迎の車を待っている時も田中さんが、ソファに座って真帆に一所懸命話しかけてきた。


いつでも気軽に自分の弁護士事務所に相談に来ていいし、気軽に電話をくれ・・と言った。


当然自宅の電話番号を真帆に教えることはなかった。


「相談料も一切取らないからね。本当に気兼ねしないでよ。」




従業員がロビーに来た時、真帆の手を握って


「無理しないでね。辛い事があったら、法律の事じゃなくても、どんなつまらない事でも相談してね。電話待ってるから・・・・・。」


と言った。